病み上がり
東京も急に寒くなりまして、風邪をひかれる方が増えているようです。さて、
二ヶ月ほど前だったと思いますが、知人で剣道をなさっている、K子女史が剣道の御師匠さんと一緒に来店されました。その御師匠さんが病気をされて回復されたので、快気祝ということでした。
それから、一ヶ月ほどして、今度はその御師匠さんの方が、別の御弟子さんで、やはり病気をされた方の快気祝をしたい、ということで予約が入り、来店されました。
たしかに病後の滋養のため、牛肉を食べるのは悪いハズがありません。でも病気で消化力が落ちた方に、肉はモタレてしまうこともあると思います。そういう場合、「ちんや」のモタレない肉を是非、召し上がっていただきたいと思います。
「ちんや」の肉は、充分熟成させてありますので、その間にタンパク質がアミノ酸に変わっています。だから消化しやすくモタレません。病後の食事には適当だと思います。
是非、召し上がっていただいて、健康を取り戻していただきたいですね。
と、思っていると、今度は先週末の話しですが、お顔の色が優れない、年配のお客様がご家族と一緒に来店されました。聞けば、病院を退院して、即弊店へ直行して来られたとか。
拝見すると、とてもベストのご体調とは言えない感じです。そ、それって快気祝というよりは、病み上がりっていうことですよね。
気持ちとしては有り難いですが、うーん、大丈夫なんだろうか・・・
と、思っていると、1時間20分ほどで食事を済まされて帰って行かれました。
そうですよ、そういう時は、やはり御自宅へ戻られた方がいいですよ。
商売としても、「快気祝」にご利用下さい!と宣伝しやすいけど、「病み上がりにどうぞ!」とは宣伝しにくいですよね。
皆さん、ご自愛下さい。
あ、そうそう、忘年会で胃腸がグロッキーの皆さんも。
追伸
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本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて285日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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