第7回「すきや連」、ジャスト・ピッタリ賞

 第7回「すきや連」を今月開催しますので、「旗振り役」兼事務長である、私は準備作業が忙しくなってきました。

 今回は、手切りの御肉と炭火を使った調理方法で知られる、日本橋小伝馬町の「伊勢重(いせじゅう)」さんで開催することになりました。肉は期待できます、当然。

  その出欠者のリストをまとめるのが、私の仕事です。

 120名ほどの方にお声かけし、会場の関係で、「定員50名様・先着順」で募集していましたが、今月に入ってから、だんだん申し込みが増えてきました。定員を突破する前後が、事務的には神経をつかうところです。

 その、神経をつかう申込みの期限が11/15でしたが、その日、奇跡的なことがおきました。定員50名に対して、11/15に50人目の申込書が送られてきて、ジャスト・ピッタリ賞で、締め切りになったのです。ビックリです。

  ご出席下さる予定の、すき焼き屋さんは、松阪牛の「和田金」さん、近江牛(彦根市)の「千成亭」さん、米沢牛の「登起波牛肉店」さん、仙台牛の「かとう精肉店」さん、

 関東では、横浜の「荒井屋牛鍋店」さん、前橋市の「牛や清(ギュウヤキヨシ)」さん、新橋の「今朝」さん、「ニューオータニ岡半」さん、神田の「いし橋」さん、「銀座吉澤」さんなどです。もちろん、会場店の「伊勢重」さんは父子でご出席です。

 また、すき焼きをメイン料理にしている旅館の方も見えます。ホテル竹園芦屋さん、下仁田の「常磐館」さんと「下仁田館」さんです。「すきや連」では、毎回のことですが、盛大な宴会です。

 また、開宴に先立って、㈱沖縄さとうきび機能研究所の高村善雄社長による卓話をお聞きいただきます。テーマは「すきやきに合う砂糖とは」です。この御話しも参考になると思っています。

 「すきや連」は事務の手間も結構あるのですが、これだけ盛況なら、やり甲斐=大ですね。

 それに、運も味方してくれているようです。締め切り日当日に、ジャスト・ピッタリ賞だなんて。

 ひひひひ、と言っていると、ウチのヨメからコメントが。

 あら、随分と運を使い果たしたのね。次が楽しみね。

追伸

 本日は鷲神社の「酉の市」の日です。ご参拝の前後に「すき焼きを」とお考えの方は多いと思いますが、あいにく弊店の夜席は予約で満席になりました。昼席か間の時間にお越し下さい。金曜日ですが休憩無しで営業します。

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて264日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

  「ちんや」創業130年記念サイトは、こちらです。「すき焼き思い出ストーリー」の投稿を募集しています。

 Twitterもやってます。こちらでつぶやいています。

*「すきや連」についてくわしくは、このブログの10/15号をご覧ください。

Filed under: すきや連,すき焼きフル・トーク,飲食業界交遊録 — F.Sumiyoshi 12:01 AM
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