お姑さん
常連のお客様が、秋篠宮眞子さまの、将来のお姑さんが働いておいでの店のお菓子を買って来て下さいました。
この話しは、私は不勉強で存じませんでしたので、最初は話しが見えず、ちんぷんかんぷんでした。が、ネットで確認したら、事実のようです。
東急線・学芸大学駅から徒歩3分の洋菓子店『マッターホーン』さんは、報道によりますれば、
「実はこの店、秋篠宮家の長女・眞子さま(25才)の将来の“お姑さん”、婚約者・小室圭さん(25才)の母親が働いているのだ。創業以来の熱視線を集めている。記者が訪れた日も、混雑する店内を、多くの報道陣が取り囲んでいた。」
『マッターホーン』さんは一店舗主義でデパ地下や駅ビルに出ないので、全国的に知名度はありませんが、スイーツ好きには、良く知られた店のようです。私は堂々「スイーツ音痴」なので、もちろん存じませんでした(笑い)
食しますと、たしかに美味しいです。
そして、先の報道を読んでいて、おや!と思ったのは、
拙著『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』の披露会に来て下さった作家さんが、この記事の中に出て来て、『マッターホーン』さんの解説をしていたのです。
「手土産事情にくわしく、著書に『乙女の東京』(中央公論新社)などがある甲斐みのりさんは(中略)最近の洋菓子には華美なものが多いですが、マッターホーンのお菓子は、言ってみれば“品のいいお嬢様”。シンプルな見た目なんですが、卵やバターなど素材の味がしっかり感じられて、ちゃんと甘い。スイーツを褒めるときに『甘くなくておいしい』ってよく言いますが、私は、お菓子はやっぱり甘いことがいちばんだと思ってるんです。そういう古風な奥ゆかしさがしみじみと感じられます。」
うん、たしかに奥ゆかしさが感じられると私も思います。
個人的には「チーズサブレ」が推しかな。
ご馳走様でした。
追伸
ネットTV番組『Story 〜長寿企業の知恵〜』に出演させていただきました。こちらのURLで視聴可能です。
この番組は、創業100年を超える老舗企業の経営者をゲストに招き、長寿企業の経営者が持つ知恵や理念、思いを語る、というものです。どうぞ、ご覧くださいませ。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.766日連続更新を達成しました。
すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。
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