浅草の顔

お寒うございます。

今冬は、何故か、ご高齢でもない方が亡くなることが多いです。

「文扇堂」荒井修さん。

「浅草の顔」とも申すべき方が亡くなってしまいました。67歳でした。

浅草観光連盟の富士会長は以下(↓)のように述べておられます。

「荒井修が逝ってしまった。個人的な感情は述べないが、皆に覚えておいて欲しい。浅草公会堂に花道が付けられるのも、だから浅草歌舞伎がはじまって、若手役者の登竜門と云われる程になったのも、平成中村座が浅草から始まったのも、暫の像が再建されたのも、泣き相撲を始めたのも、投扇興の会を始めたのも、河竹黙阿弥住居跡の碑を建てたのも、本尊示現御と三社祭700年を祝って舟渡御をやるために、12年も前から本社御輿堂上げ堂下げを始めたのも、みんな みんな荒井修がやった事、そして寺子屋を開くなど、浅草を愛しその歴史や風俗などの事を語る彼の影響を感謝をもって受けた人間が、数えきれない程いることを。合掌」

昨年、歌舞伎俳優・十八代目中村勘三郎さんとの交友を描いた御本『浅草の勘三郎』が出て、とても素晴らしい本と思いましたが、この御本の編集中から、既にお具合がどうもともれ承っておりました。

心よりご冥福をお祈りします。

 

通夜 :2月29日(月)午後6時~

告別式:3月1日(火)午前11時~

会場:東本願寺

台東区西浅草1-5-5

03-3843-9512

http://www.asakusajoen.jp/access/

 

供花など問い合わせは、

株式会社 鵜原商店

TEL 03-3851-3512(24時間対応)

FAX 03-3851-4095.

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.191連続更新を達成しました。

Filed under: 浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 12:00 AM
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