発売日②
今日の話しは昨日から続いています。
・・・私の本『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』が本日発売になりました。
内容はについてはこちらを、企画した経緯についてはこちらをご覧下さい。
自分の名前が付いた本が売られるなど恥ずかしさMAXですが、出してしまった以上、売らねばなりません。それに対談相手の九人の皆さんは皆素晴らしいので、その方々のことを宣伝すると思えば、恥ずかしさも少し減ろうと言うものです。
そこで!
この本を如何に売るか、マーケテイングの遠州だと思って、いや、マーケテイングの演習だと思って、皆さんも一緒に考えてみて下さい。
さて、この本を買う人は、一体どういう人でしょうか?
① 内容に興味がある人
② 本好き(ホンズキ)な人
③ 著者の知り合い
②③については、昨日書きましたので、今日は①ですが、これは二手に分かれると思います。
とにかく浅草に興味があるという人に、当然ながら知っていただきたいですが、実はそれは既にある程度達成されています。
グーグルに「浅草 本」と入れて検索すると、「アマゾン」さんがリステイング広告を出していますから、それを開けますと、浅草に関する本が何冊か掲載されているのですが、その内の第二位が私の本なのです。
第一位は「浅草本」というタイトルのムック本。
第三位は別のグルメ特集のムック本。第四位はビートたけしさんの「浅草キッズ」で、類書がまったくありません。
浅草の本というとムック本ばかりでウンザリだ、もう少し読み応えのある本はないのかなあ?!と思って来た人は、きっと私の本に注目して下さるでしょう。在り難いです。
次に、この本は老舗の継承の物語りでもありますから、似た立ち場の人~例えば、町工場の社長の子として生まれ、オヤジの工場を継いだものか・・・と悩んでいるような若い方にも読んでいただきたいのですが、そういう方はこの本に気づくでしょうか?
これは大きな課題です。
本のカテゴリーが「紀行・トラベル」に入っているからです。書店さんでも、この本は「浅草の本」「下町の本」といったコーナーに置かれますから、ビジネス本を探している町工場のご子息の目には入らないでしょう。
書店の担当さんと話す機会があれば、ビジネス本の棚にも置いて下さい!と言ってみようと思います。
プラス、後継ぎ経営者の勉強会のような場で話題にでもなったら良いのですが、そう上手い具合に行きますかどうか。
皆様のご支援を賜りたく、お願い申し上げる次第です。
<書籍データ>
題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』
浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。
第八話は「ごはんにも日本酒にも合うのが洋食」( 「ヨシカミ」二代目 熊澤永行さん)。対談場所は「フォス」さんです。
四六判240頁
価格:本体1600円+税
978-4-7949-6920-0 C0095
2016年2月25日発売
株式会社晶文社 刊行
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本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.190連続更新を達成しました。
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