過去

「地元の人が知っている浅草の本当の魅力を学び発信していく」サイト

omve-asakusa.jp

に旧知の琵琶奏者・友吉鶴心さんが登場しました。

というサイトを知りました。

omve-asakusa.jp

は浅草の地元出身の、才能ある若い方がやっています。

その中で友吉さんは、こう言っています、

「”夢”ってみんな未来にあると、思いますよね。俺は、過去にあると信じます。過去が未来の”夢”に繋がっていく。」

過去を知ること無しに未来はないというのは同感ですね。

例えば、少々話しが飛ぶですが、オリンピック。聖火リレー。

そもそも、何のために始まったのか。そこが御留守と思うのは私だけでしょうか。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.044本目の投稿でした。

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大火

季節の変わり目は風の季節、東京は3月初旬が風の季節で、明暦の大火(「振袖火事」)はその時期でしたが、3月後半は北海道が風の季節のようです。

そう気づいたのは、「今日は何の日」を見ていて、1934年の「函館大火」が起きたのが3月21日だと分かったからです。

カレーが有名な「五島軒」さんの歴史を調べていた時に、この大火で店舗が燃えたと書かれていました。

この火事は2.000人以上の死者が出た大惨事でしたが、その原因は強風で木造家屋が倒壊し、囲炉裏の火が燃えうつったことでした。さらに火災の最中に風向きが変わったことにより火も移動して、市街地の3分の1を焼いてしまったそうです。

北海道の皆様、時節柄火の用心をお願い致します。

ところで「函館大火」の後日談として、「函館港まつり」の始まりがあります。

函館の夏の定番である「函館港まつり」は、大火で意気消沈した市民を鼓舞するために、翌年にスタートしたのだそうです。

当時の市長が「大火後の復興も遅々として進まない現状で「お祭り騒ぎ」に反対する意見もあるが、それは消極論であって進取の精神に反し、時代に落伍する恐れを多分に持つものである」と勇ましいコメントを出すと、

「帝国電力会社では3000円余りを投じた花電車3台を昼夜にわたって走らせ、自動車協会函館支部では3日間にわたりトラック20台、乗用車10台、乗り合い自動車4台を飾りたてて花自動車隊を編成して市内を行進・・・」(函館市史)と大変な気合の入れ方でした。

今世間はコロナで意気消沈していますが、終わったら、イヤ終わる少し前から「お祭り騒ぎ」を企画してはいかがでしょうか。

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二十四節季

さて「春分の日」で、「緊急事態」の最終日でもあります。

思い起こせば「緊急」になったのが年始すぐ=「小寒」の頃でした。

その前に、まったく効きませんでしたが、「勝負の3週間」だと言い出したのは、昨年の11月下旬で「小雪」の頃でした。

この間の二十四節季を全部書くと、

小雪(しょうせつ)(11月22日頃)

大雪(たいせつ)(12月7日頃)

冬至(とうじ)(12月21日頃)

小寒(しょうかん)(1月5日頃)

大寒(だいかん)(1月21日頃)

立春(りっしゅん)(2月4日頃)

雨水(うすい)(2月19日頃)

啓蟄(けいちつ)(3月5日頃)

春分(しゅんぶん)(3月21日頃)

となりまして、なんと、24分の9ですね。

日はだいぶ長くなりました。

明日よりは21時まで営業致します。どうぞ、よろしくお願いいたします。

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日の入り時間

明日は「春分の日」。昼の長さと夜の長さがほぼ等しくなる日で、夕方になるとだいぶ日が長くなってきたなあと感じます。

明日の、日の入り時間は17時53分だそうです。

「ちんや」では閉店時間の2時間30分前に

「本日はN時に閉店します」

と店頭に告知を出しますが、

20時までの時短要請に応じる場合17時30分にその告知を出さないといけません。

ところが日の入り時間は17時53分ですから、告知は、日の入り前に出すことになります。

まだ空は明るいのに「本日の閉店時間は・・・」って、本当に変です。

22日からは「21時まで」に変わると期待します。

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ホッキョクグマホテル

動物をどう扱うか、

について、世界には違う感覚を持つ人々がいて、現代の一つの論争のテーマだと思います。

動物を大切に扱う人は、先進国民、上級国民と言われ

そうしないと後進国民、下級国民と言われます。

が、先進側が後進側を差別して良いということでもありません。

例えば、最近話題なのは中国ハルビン市の「ホッキョクグマホテル」。

ガラス張りのクマの飼育スペースを取り囲むようにホテルの客室やレストランが配置されていて、どの客室からも24時間ホッキョクグマを見ることができるとか。

当然ながら動物愛護団体からの批判を浴びています。

「ゲストはホテルに飽きたら帰宅すればいい。でもホッキョクグマに行き場はない。家族から引き離され、故郷に戻れず、人間のエンターテインメントのために生きなければならないのならあまりにも悲惨だ。」

「常にライトに照らされ、たくさんの窓に囲まれた場所で過ごすなんてストレスに違いない。まずは人間を展示スペースに入れて試してみるべきよ。」

このホテルは勿論ひどいです。が、だからと言って、

これだから中国人は・・・

と民族の問題にもって行くのは、私は違うと思います。何故なら明治時代の浅草でも見世物小屋が大繁盛だったからです。動物だけでは足りず、障害のある人間を見世物にしたこともありました。

当時は浅草の見世物小屋だけでなく、もっと公式な博覧会で人を見世物にしたこともありました。

東京府が1914年に開催した「東京大正博覧会」には「南洋館」という施設が建てられ、「ベンガリ種族」、「マレー種族」、「ジァヴァ人」といった人達が、日常生活の様子を見せたり、舞踊を演じたりしていました。当時これを「人種の展示」と言っていたそうです。場所は上野公園です。

「人種の展示」って私は「リアリティ番組」「リアリティショー」に近いと思います。だからそれを面白がって放送したり視たりしている現代日本人は、中国人や大正の日本人を馬鹿にできないよなあ、というのが私の感覚ですね。

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二重マスク一週間

3月8日から二重マスクをやっています。今日で一週間。

今回を「最後の緊急事態」にするために何か出来ることがあれば何でもやってみよう!という話しです。

マスクを手に入れたのは、浅草2丁目の「ふじ屋」さん。オリジナル柄を染めた、手ぬぐいの専門店ですね。

柄は色々あって気にいったものを選べたので良かったのですが、意外だったのは、

構造が結構、しっかりしていたこと。

単なる布マスクではありませんでした。

完璧な感染抑止効果はありませんという前提で売られていますが、それは御謙遜で、三重になっていて、しっかりしています。

そこが三重で、その下に不織布マスクもするわけですから、結局、四重・・・

電車に乗る時や、時間のかかるミーティングなど場面をしぼって使い分けることにしました。

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ぬけ道探し

緊急事態解除まで、あと1週間ですが、

「ぬけ道探し」に走ってしまっている人が多いように思います。

金曜・土曜の夕方にデパ地下に行ってみれば分かります。大量の惣菜やワインを買っている方々がおいでですね。「家飲み」の準備中なのでしょう。

夜8時以降に飲食店に行くのは×だから、それに代わることをしてやろう!

ということだと思います。「ぬけ道探し」ですよね。

コンビニの近所で「外飲み」している若者もいます。

居酒屋で飲んでいて8時を過ぎてしまったので場所を変えたのでしょう。

今は寒いから「外飲み」しているのは若者ばかりですが、陽気が良くなれば年長者も、きっと外飲みするでしょう。

「家飲み」も「外飲み」も油断していますから、飲食店より感染してしまいそうな気がします。

「ぬけ道探し」は止めましょう。

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貴重品

ついに、そこまで増えたか、といいニュースが入ってきました。

牛肉のA5がそこまで増えたか、という件です。

「日本食肉格付協会」が朝日新聞の取材に答えたところでは、

牛肉の格付けで最高級のA5等級が昨年、全体の2割を占め、15等級の中で初めて最多となったことがわかったそうです。

1980年代にはA5評価の肉は全体の10%未満でしたが、

今世紀に入って増えて行き、2020年には牛さん約89万頭のうちA5が約20万頭。22%を占めて、全等級で初めて首位になったとか。

今は皆ゲノムが分かった上で生産していますからねえ。

2位はB2が18%(約16万頭)。3位は「ちんや」が使うA4で17%(約15万頭)。

「ちんや」は2017年に「適サシ肉宣言」をして以来、4等級しか使っていませんが、ウチが使う方が、世間で希少と言われている方より希少なようです(トホホ)

A5が増えた一因は輸出です。海外では格付けの高い和牛へのニーズが高いそうな。

まあ、海外は今の所、日本の有名なものが欲しい、日本の高級なものが欲しいという趣向なのでしょう。いずれ変わるだろうと私は見ています。

もちろん、食べ手の人が自分の好きな肉を食べれば良いわけですから、この件には正誤はありません。

ただA5を「いちばん貴重」と宣伝した場合、それは今後「不正確」と言われるということだけが事実となりました。ご承知おき下さいませ。

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家飲みホワイトデー

ホワイトデーの買い物をすべくデパートに行きましたら、

結構、混んでました、デパ地下が。

これは所謂「家飲み需要」でしょうね。外食はするなと言われていますから、代わりに家で何か美味しいものを食べたい!ということだと思います。

最近では飲食店でもテイクアウトできる商品を用意していることが多いです。

弊店でも「浅草ロースト」(すき焼き風ローストビーフ)を開発して売っております。通販もしています。

が、デパートの方が結局便利だから、そちらに行く方が多いのだと思います。

「緊急事態」は今度で最後にしたいものです。

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断らない女

「官僚接待」「接待をともなう飲食店」と

「接待」という言葉を聞くことが多い昨今ですが、この二つのケースで言葉の使い方が同じでないことに気づいておられましたか?

「官僚接待」の場合は

企業が契約を獲得するために相手先企業担当者や、許認可の権限を握る公務員に対し、飲食やゴルフなどのサービスなどを提供して相手側の歓心を買うことを言います。

料理屋での食事はこれです。

一方「接待をともなう飲食店」の場合は、

「歓楽的雰囲気を醸し出す方法により客をもてなすこと」でして、何がそれに該当するかは風俗営業法に定義されています。

・談笑・お酌等「特定少数の客の近くにはべり、継続して、談笑の相手となったり、酒等の飲食物を提供したりする行為」。

キャバクラやホストがこれですね。

・歌唱等「特定少数の客の近くにはべり、その客に対し歌うことを勧奨し、若しくはその客の歌に手拍子をとり、拍手をし、若しくはほめはやす行為又は客と一緒に歌う行為」

スナックがこれです。

・遊戯等「客とともに、遊戯、ゲーム、競技等を行う行為」

視聴者の皆様は、どちらのことを言っているか、吟味しつつご覧くださいませ。

それにしても「断らない女」「7万4千円の女」って昭和っぽくて、私なんかには懐かしいですが、そんなこと言ったら怒られてしまうんでしょうねえ。

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