セクハラ都議

笑顔で罵詈雑言って、違和感MAXですよねえ。

実は、久しぶりに野次精神イヤ野次馬精神を刺激されて、セクハラ都議ことスズキ先生のフェイスブック・ページを覗いてみたんですが、当然ながら罵詈雑言の嵐です。

あ、いやいや、間違えました、「罵詈」でも「雑言」でもなくて、正統な批判・叱責でした。

スズキ先生は政治家失格の発言をした上に、

「誰が、私だと言ってるんですか? 私じゃありませんからね!」と完全否定していたのだから、人間性まで批判されても仕方のないところですが、今日の話しは、その内容のことではありません。

笑顔の話しです。

フェイスブックを見ますると、まず批判されているスズキ先生の笑顔が素敵。

それから違和感MAXなことに、批判を書き込んでいる皆さんのアイコンも、揃って素敵。

最近は、すっかり一般人も政治家や芸能人みたいに、素敵なプロフ写真を用意するようになったんですね。

まあ、かく申す私も、専門家に御指導いただいて、「似合う」というネクタイとか購入し、プロフ写真=笑顔画像を撮って貰って、FBに載せていますが、それは営業上の必要性があるからです。

でも今時はOLさんや専業主婦の方も素敵な写真を撮っておいでのようです。フェイスブックをやるために、そういう写真を撮るわけです。

うーん、すごく素敵です。惚れそうです。

でも内容は・・・

こういう場合は、アイコン変えれば良いのに。

 

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偶像破壊

ワールドカップ騒ぎに隠れてしまいましたが、今月浅草では大事件が起きました。

サウジアラビアからの留学生が、浅草寺の仏像4体を破壊したのです。

報道によりますと、

「6月11日未明に、『境内で外国人の男が暴れている』との通報を受けて警官が駆けつけたところ、仏像が破壊されていた。周辺で座り込んでいた男が犯行を認めたため、器物損壊容疑で逮捕しました。浅草寺では警備員が常時見回りをしており、そのスキをついての犯行だったようです」

本堂すぐ西側の、薬師堂や影向堂が在る一角の、観音様1体とお地蔵様3体が壊されました。

現在、観音様の台座にはビニールシートがかけられていて、お地蔵様がいらした所には「修理中」という掲示がされています。

留学生は、

自分の神がそうするよう命じた、と言っているそうです。私の知人の中には、犯行前の犯人を目撃したという人がいて、かなり体格の大きい男だった、と言っていました。

「台東区有形文化財の観音菩薩像は、高さ2mほどの台座から落とされた。これは大人が3人がかりでないと持ち上がらない重さで、倒すのも大変だったはず。他に3体の地蔵のうち、2体は倒された衝撃でふたつに割れてしまった」という惨状だったようです。

恐ろしいことです。

浅草へお越しになる機会がありましたら、是非その場所へご参拝下さい。御賽銭を入れる所もあります。

 

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危険なポスト

日本郵便九州支社の「危険な郵便ポスト」の問題に注目なさっていますか?

総務省九州管区行政評価局が行った調査で、利用者の安全性や利便性への配慮を欠いたポストが多数見つかった問題のことです。

日本郵便って、もう民間会社なのに、なんで行政評価されるんだろうって思いますが、今日の本題は「危険なポスト」ですから、民営化の話しはさて置きまして、どのように危険かと申しますと・・・

鹿児島市のとある住宅街では、歩道の植樹帯に在る郵便ポストが、なぜか車道側を向いていて、投函するためには車道に出て手紙を差し入れるしかない(!)のだとか。貴顕です、いや危険です。

またポストと電柱との間が20~70センチしかなく、投函口が電柱の方を向いているので体格の良い人や車椅子では入り込めない事例がいくつもあるとか。

なんでまた、こんなポストが出来たのか?

設置業者が向きを間違えたのではありません。

集配しやすいように、集配口を便利な方向に向けた結果、自然の結果として投函口が不便な方向を向いたのです。

け、けしからん!!!

これだから役人という人種はダメなんだ!!!

徹底的にバッシングすべきだ!!!

と言うのは当然です。

しかし、こういうことをしてしまう人って、色んな職場にいますよ。「ちんや」にも普通にいます。

こういうことをしてしまう人って極悪人なのではなく、実は良い人だったりします。能率的な仕事が好きで、仲間想いの人だったりします。

集配の能率を上げようと思案した結果、車道側を向いたポストが出来たのでしょう。

そして、その人の後任の人も、利用者重視に方針を変えれば、前任者の仕事を否定することになるから出来なかったのでしょう。

「ちんや」の事例も恥じを忍んでご紹介しますね。

「ちんや亭」には、お客様に氷を提供してはいけない、というルールが実は在りました。地下1階のカジュアルレストラン「ちんや亭」には製氷機が無かったのです。

2階にまで行けば大きな製氷機が在るのですが、催事日とか忙しい日は上がり下がりが大変です。

ヒマな日のお客様には氷を出し、忙しい日のお客様には出さない、ということでは、断った担当者がイヤな思いをしますから、結局、全面的に提供してはいけない、というルールが出来上がったのです。迂闊にも私はそれを知りませんでした。

では実際問題として、氷は必需品でしょうか。

冷蔵庫はあるので、水も酒もお茶も冷たくお出しできていました。氷そのものが欲しい、という小数の方だけが問題なのです。

だから、氷がもたらす利益と、能率・コストを天秤にかけた場合、氷を出さない、というルールは合理的と申せましょう。だいたい、氷はタダですからね。

その方法で永年トラブルは起きず、トラブルがないのだから社長に知らせることもあるまい、ということで、私はこのルールのことを知らずに来ました。しかし、ある日突然事件は起こりました。

ある御客様が、ある特別な御要望を出されて⇒それをお断わりして、その次の御要望が、運悪く「氷水!」だったのです。

後の経過は御想像におまかせして、さて、ここで製氷機を入れるかどうかを再度経営者として検討してみましょう。

私は結局小さい製氷機を入れました。

使用頻度については前述の通りです。実際の状況としては、氷抜きの水を欲しがる方の方が多数派でしょう。

しかし、能率の問題ではなく、「ちんや」が氷を断って良いのか、という判断をしないといけません。

私は能率家ではなく、「ちんや」は能率を重視する店ではありません。

結論は導入でした。

このように、良い人=能率的な人・仲間想いの人の考えが、外から見ると大間違いに成ってしまうことがあります。

それをことさらには責めず、しかし、やはり利用者重視に導くのが経営者の仕事だと思います。

 

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オワコン

オワコンという言葉を知らないと年寄り扱いされるようです。

オワコン(おわコン、終わコン)とは「終わったコンテンツ」の略語。

元々はネットスラングですが、一般ユーザー(主にアニメファン)に飽きられてしまい、一時は栄えていたが現在では見捨てられてしまったコンテンツのことを指す言葉ですね。

2011年には「ネット流行語大賞」の第5位に入っていたそうですから、使用歴は少なくとも3年以上あるようです。

この言葉が、私はとにかく嫌いです。

流行りが終わったものを、「尾張」いや「終わり」と表現するのって、本当に悲しいことです。

現在「古典」と評価されているものだって、登場した当初は、たいてい流行りものでした。

しかし、それがやがて違う世代の人や、違う文化圏の人の間でも評価されるようになり、ロングセラーとなり、「終わらない」コンテンツすなわち古典と成ったのです。

歌で言えば「上を向いて歩こう」(Sukiyaki-song)(1961年)は、発表から50年経過していますが、その間に世界中で何回もカバーされています。

つまり「終わらない」コンテンツの一例ですが、当初は流行歌でした。安保闘争世代のエレジーとして登場しましたが、結局世界の歌に成りました。

当時これを簡単に「終わった」と言わなくて本当に良かったと思います。

飲食店にもオワコンが在るようです。

先日『銀座ウエストのひみつ』刊行記念トークイベント

木村衣有子×ナガオカケンメイ「ブランドを作ること保つこと」

を聞きに行きましたら、著者・木村さんのトーク相手のナガオカケンメイさんが、

「東京はいつもイベント会場のようだ」

と言っておいででした。

次々と新しいコンセプトで新しいデザインの店が出来て、その流行りが終わったら、次のコンセプトの店が出来る、それを「イベント会場のよう」のように感じる。

そんな中で「銀座ウエスト」さんが地に足をつけて商売をしている様子が際立って見える、という文脈です。

さてさて料理で言えば、すき焼きもオワコンです。かなり以前にオワコンに成っています。それを古典にすることこそ、私の生涯の任務なのだろう、と思っています。

 

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株主総会

阪急阪神HDの株主総会が開催され、株主から質問が殺到したそうです。

昨年阪急阪神ホテルズでメニューの虚偽表示が大問題になりましたからねえ。

総会では経営陣から陳謝があった後、問題の背景について、

「知識不足があったことなどのほか、阪急阪神ホテルズが(親会社の経営統合などに伴う合併で生まれた)寄り合い所帯だった」

「ホテルズの前社長が阪急電鉄出身だったため、現場に目が届いていなかった」

またマスコミ対応については、

「全部調べてからではなく、最初の時点で報告していれば、大きな騒ぎにならなかったのでは」

と釈明があったそうです。

これに対して株主からは、

「米大リーグの選手に多額の費用をかけている。それにもかかわらず、金額に応じた働きをあまりしていない」

「若手が活躍できるよう、自前で選手を育成して」

別の株主からは、

「監督の采配はどうなっているのか」という質問も。

?!

それって、タイガースの話し?

メニューの問題を飲食業界は重大に受けとめたんですけどね。

国際観光日本レストラン協会では消費者庁の担当官に来ていただいて研修会をやりました。

でも世間の関心は、終わったことより今年のシーズンのことなんですかねえ。

経営陣は、

「交流戦に入り、苦しい戦いが続いている」「ベンチが原因で負けていることもあろうが、いろいろなことが重なっている」と弁明。

「監督を信頼して任せたい」と理解を求めた・・・

経営陣も大変ですなあ、色んな事業をしていると。

たしか、この他に鉄道も持っていたかと。

大変ですなあ。

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絶滅危惧種

スーパー、コンビニ、外食チェーンは鰻の取り扱いを止めていただきたいです。

資源が戻るか、完全養殖が出来るようになるまで、免許制にして、専門性の高い少数の業者のみが扱えるようにするべきだと考えます。

・・・そのように私見をFBにUPしましたら、知人から、

「どうせ食べるなら、美味しい鰻を、かくあるべしというところで食べたい。だから、鰻はめったに食べられません。それでいいと思います。」とコメントが。

ですよねえ。

思いまするに、私には、鰻の問題って、現代経済の象徴のような気がします。

スーパーとかは鰻を本気で取り扱いたいわけではなく、鰻を「目玉」にして安く売り、それで集客して他のモノを売ろうとしているわけです。

目先の利益のために資源を喰い尽くして恥じない企業の姿は、まさにリヴァイアサンと申せましょう。

その利益の為に絶滅したのでは、死んだ鰻が浮かばれません。

この調子だとスーパー、コンビニ、外食チェーンの経営者は来世で鰻に祟られると思うんですけど、まあ、彼らがどんな責め苦に遭おうと私の知ったことではありません。

問題は、現世の鰻です。

・美味しい鰻を、

・かくあるべしという形で

提供するところのみ営業許可する、そういう制度に出来ないもんでしょうか。

環境省が食品の営業規制をする、というのも今後はアリだと思いますよ。

食品の販売なんて、必要な設備を設けて⇒衛生責任者を選任して、保健所に申請すれば基本的に誰でも許可を獲れちゃうんです。それが衛生行政ですけど、それじゃあ、ダメなんです。

かくあるべしという業者だけ営業できる、そういう制度に出来ないもんでしょうか。

マジで。

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こんな接待は嫌われる!

PRESIDENT Onlineというサイトに、

「こんな接待は嫌われる! チェックリスト11」

というのが載っていました。

ほうほう、見てみましょうか・・・

<準備編>

□相手の食の趣味嗜好を調べていない

□相手の喫煙の有無を調べていない

□座敷や板の間の可否を確認しない

あ、当たり前ですがな。

そう言えば、先日すき焼き屋(=「ちんや」)を予約してしまってから、

インドからの御客様が牛を食べられないことが判明しました・・・

のでキャンセルっていうのがありました。

それを知らずにインド人と貿易って出来るんでしょうかね。

大丈夫なのか?! 海洋立国ニッポン

と思いましたが、怒りを堪えて次の項目へ。

<店選び編>

□ウェブサイトの店評価を鵜呑みにする

□初めて利用する店を選ぶ

□知名度だけで店を選んでしまう

□騒がしい店を選ぶ

□気が利かない店を選ぶ

「サイト鵜呑み」「接待なのに初めての店」は結構あるんですよ、実は。嘆かわしい限りです。

国全体で「接待=悪行」と看做し続け、なるべく接待をしないように仕向けて来た結果、こんなことに成ってしまっているんです。いい年の人なのに、他人をもてなした経験が乏しい人が多すぎますよ、まったく。

残念至極。怒りを堪えて次の項目へ。

<本番編>

□新人や若手、女子社員をこき使う

□接待する側が先に酔っぱらう

□接待する側が自ら遊んでしまう

ア、アホか!

世も末ですな。

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AKB襲撃事件

私のようにAKB48に何の関心も持たない人間にも、岩手県での襲撃事件はショックを与えました。

弊店も会員制の店ではないので、スタッフの女性と一般の方が近距離で接することになります。個室もあるし、酒も出すしなあ・・・

・・・そんなことを思いながらテレビを視ていたら、ミッツ・マングローブさんが興味深いコメントをなさっていました。

ミッツさんは女装家で、バー『来夢来人』の「ママ」ですね。接客業です。

アタシ達って、何の商売でもそうだと思うけど、客を選べないじゃない。だから、客のエゴに屈しないっていうところが必要だと思うのよ・・・

その他のコメンテーターさんは、

AKB商法には元々問題が在ったから、そろそろ軌道修正すべきだ、

とか言っておいででしたが、ミッツさんの発言は違いました。人気商売・接客商売が背負った現実を受けとめている点が一般人とはやはり違うなあ、と感心せざるを得ませんでした。

かつては美空ひばりさんも、浅草・国際劇場で、客席にいた大ファンの少女から塩酸をかけられる事件に遭っています。「商法」の良し悪しに関わらず客は選べないのです。

私の場合、長い目で見れば勿論選んでいるのですけど、日々の個別のケースを考えた場合、選びたくない人が入って来ても余程のことがない限り、排除はしません。まあ、余程の場合がごくたまにありますから、その場合だけたまに排除しています。

選び方は、料金体系や予約の取り方などで表現して行くわけです。だから、

客のエゴに屈しないっていうところが必要だと思うのよ・・・

そうすれば当然客の不興を買う場面もありましょう。

しかし、その心構えが無い人が人気商売・接客商売を経営してはいけないと思います。

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ぼっち席

1980年代のこと、学生だった私は、一人ぼっちで昼食を摂ることが結構ありました。

携帯電話は既に開発されていましたが、非常に大きく高額なもので、学生が持ち歩くことはまずありませんでした。

コンピューターはマークシートを読ませて計算させる時代で、スマホは勿論メールもありませんから、友人と簡単に連絡がとれません。

慶應三田キャンパスの場合、食堂は複数あり、外へ出ればすぐに商店街で食べられる店はいくらでも在りましたから、同時刻に友人がどこに居るのか分かりません。

それに、一人で遠征、をしばしば試みていました。

当時から食に関心がありましたから、新橋や銀座の美味しい店まで出かけていました。

3時限目(13:00~14:30)の講義を選択していない日は、2時間半も待ち時間がありますから、そこを利用して遠征します。講義を選択する時に、わざと3時限目を空かせておくのです。

家庭教師のバイト代は、みなここに投入していた記憶があります。

最初の頃は友人を誘っていましたが、次第にそれがメンド臭くなり、結局一人で遠征、に成りました。なにしろ携帯もメールもないんですから。

あれから30年。

最近、学生食堂に「ぼっち席」が普及してきた、と新聞が報じていました。

机の中央が板で仕切られていて、向かいの学生からの視線が遮られた席で、そう、牛丼チェーンやコーヒーチェーンによく在る、お一人様用の席です。

今時はスマホも携帯も在りますから、友人と簡単に連絡がとれます。一人でいることは本当に独りなことを示してしまいます。可愛そうですね。

今や、神戸大学の食堂では全座席の1割を「ぼっち席」が占めている、とか。

うーん。

頑張れ、学生諸君。

必ずキミがモテる日が来る。

それから大学当局の先生方に申します、食堂のメニューに「強制すき焼き」を導入してはどうでしょう?

値段は格安で、スペシャルに美味いのだけれど、しかしそれを注文したら最後、別の「ぼっち」の学生と必ず一緒に食べないといけないとか、どうでしょう?

協力しますよ。

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恋とファブリーズ

おっ、このCM、上手に出来ているではないですか!

商品のベネフィットを上手く説明しています。座布団出して良いと思います。皆さんはご覧になりましたか?

ここで表現されている、商品=消臭剤の「ファブリーズ」のベネフィットとは、

カノジョに嫌われなくて済む、

恋が成就する、

です。

このCMの主人公・修一君は高校2年。スポーツ万能、テニス部に所属していますが、勉強もスゴく出来ます。

かねてからテニス部マネージャーの、さくらちゃんが気になっていましたが、中間テストで全国一位に輝いた後、そのさくらちゃんから、なんと、

勉強教えて!

と言われるのです。

そう、カノジョが家に来るのです。修一は勿論家族も騒然となります。

しかし、

嬉しい筈の修一の挙動が変。

それを不審に思った父(=松岡修造さん)ら家族が修一の部屋へ踏み込むと、臭いの問題が・・・

という展開です。

〆のコピーは、

「恋とファブリーズは、遠いようで、近い。」でした。

目立とう精神のCMが多い中で、このCMのインパクトはさほど強くありませんが、言いたいことは伝わりますね。

実は私も、日頃ミントを携行していて、芸者衆が入る席に出る時は、口をスッキリさせてから出席します。まあ、そのミントは嫁が買って来てくれるんですけどね。

おっと、そういう話しは止めましょう。

人を幸せにするCMは、なにしろ歓迎です。

 

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