甘きものありて楽し

ワタシね、柳橋の「梅花亭」の親戚なのよ。

ええっ、そうだったの?!それは初耳だねえ。

その知人は30年数年前から知っているのですが、その件は知りませんでした

これはまあ、宣伝も兼ねて・・・

ということで「梅花亭」さんのお菓子を手土産に来店してくれましたが、もちろん、宣伝していただなくても、有名だし、近いし存じております。

柳橋という粋な土地に、明治中期に創業されて以来、昔ながらの「手造り」製法を守っておられる御店さんです。

ご主人のブログのタイトルが、

「辛き世にも、甘きものありて楽し」

というのもオツです。

名物は「子福餅」。

皆さんも、お近くにお寄りの際には、是非お立ち寄りを。

追伸、

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.319連続更新を達成しました。

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冷しゃぶサラダ

以前も一度告知しましたが、熊本の食材を精肉売店で売り始めています。暑い時期に最適の調味料ですので、再度告知させていただきます。

それは「下村婦人会」さんの柚子胡椒です。 熊本県の山間部人吉市から、さらに宮崎県境の山地へ向かう途中、湯前町(ゆのまえまち)で、この柚子胡椒は作られています。 作っている「下村婦人会」さんの、名前は「婦人会」ですが、町会の婦人部とはかなり違いまして、正式には「農事組合法人下村婦人会市房漬加工組合」とおっしゃいます。

昭和32年、後に地域づくり活動の手本として有名人に成っていく山北幸さんの呼びかけで発足しました。

商品化してきたのは、古くから地域の各家庭に伝わってきたもの。

一、安全であること

二、ごまかしのないこと

三、味の良いこと

四、価格が妥当であること

を原則として商品づくりに取り組んで、 平成元年には「日本一づくり運動特別賞」を熊本県から受賞。 この辺りから幸さんは、全国に講演に招かれるようになり、2013年に99歳で亡くなるまで、精力的な活動をされました。

平成23年には「市房漬」が「食品産業センター」が認定する地域食品ブランド「本場の本物」にも認定されました。これは審査専門委員会がきびしくチェックして認定されるものです。

さて、今回「ちんや」が取扱いを始めるのは、その「下村婦人会」さんの柚子胡椒 。 地元産の柚子と唐辛子だけを使い、婦人会の方が柚子をひとつひとつ手でむいて作るとか。

肉料理の他、そうめん、パスタなどの麺ものにも良いと思います。 もちろんピリ辛ですが、辛いだけでなく、とても清涼感があります。

今回は料理提案として、これを使った「冷しゃぶサラダ」のレシピを店頭で配布しています。 暑い時でもお肉と野菜をバランスよくをたくさん召し上がれます。しゃぶしゃぶしたお肉をお好みの野菜(レタス や人参、パプリカの細千切りがオススメ)と白髪ネギ(繊 維に沿ってタテに細切り)とともに柚子胡椒とポン酢に つけてどうぞ。

追伸、

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

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DAI語

AKな料理はIMTが心配。

そんな時頼りになるのは、

OAJ!

歌手のDAIGOさんがDAI語で宣伝しています。

なんのことか分かりますか?

DAIGOさんが宣伝しているのは、太田胃散A<錠剤>

で、上の言葉を日本語に翻訳しますと、

脂っこい料理は、胃モタレが心配

そんな時頼りになるのは、

太田胃散A<錠剤>

となります。

何故ABKでなくてAKなのかと突っ込みたくもなりますが凡人が考えても無駄でしょうから、さて置きまして、私が申し上げたいのは、そもそも、モタレない肉を食べれば良いのでは?ということです。

そんな肉が在るのか って?

在ります。

「モタレない肉」は「ちんや」で売っています。それは脂肪の融点が低い肉です。どういう風に牛を育てると融点の低い脂が付くのか、私が知っているからです。

残念ながら、宴会とか、自分で肉を選べない状況の時は、それは仕方ないから、OAJをお求め下さい。

・・・というわけで、皆さん、私が、弊ブログの4/19でタナベの胃腸薬「ウルソ」について書いたからといって、タナベの回し者ではないことが分かりましたね。

分かったところで、その偏見の無い目で、脂肪が分解される仕組みについて4/19号を再度ご覧くださいませ。

追伸、

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題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

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今年も、『夏純米』

だんだんと暑くなってきましたねえ。

今年も始めました、『夏純米』。

大洗町の「月の井酒造店」さんの、季節限定の御酒です。

酒のスペックを一応御説明いたしますと、純米の「生貯蔵酒」です。

「生貯蔵酒」とは、搾ったお酒を生のままタンク貯蔵をして、出荷直前に火入れをし、瓶詰して出荷することです。生のまま厳重な品質管理のもと貯蔵することで、生独特のフレッシュさを残すことができます。

使用米は美山錦、精米歩合は60%。

味わいの傾向は「淡れい」。

香りが爽やか、サラリとした飲み口が「ついつい癖になる」という宣伝文句でして、たしかにクイクイ飲んでしまいそうな御酒です。

それにつけても、『夏純米』というネーミングが上手いですねえ。

通常夏場は日本酒が売れにくい季節ですが、『夏純米!!』と言われると、なんか、飲まないといけない気がしちゃいますよね。

スペックを四の五の言われるより飲みたくなります。

お召し上がりを!

 

追伸、

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小田原攻め

ツイッターで、以下↓のような投稿を見つけました。

「小田原城攻めはほとんど攻撃しなかったので、みんな退屈だったことでしょう(秀吉も茶会を開いたり温泉に入ったりしてました)。ちなみに高山右近の陣では蒲生氏郷と細川忠興らとすき焼き(牛鍋)パーティをしていたそうです。いいですね。」

私は見逃したのですが、今放送しているNHK大河ドラマ「真田丸」でそういう場面があったらしく、その関連のツイートのようでした。

NHKでやったことなら、そのまま、このブログで紹介してもOKとは思いましたが、念のためFBに、

<戦国に詳しい方、情報下さい、これ、本当ですかね?!>

と投稿しましたら、

「ウィキペディアによれば、その話の出典は綿考輯録など、細川家の記録に拠るようですね。」

次に知人の、おでん屋さんから、

「小田原攻めで牛鍋が食べられていたのは事実のようです。敵地に入って農作業を邪魔するのも戦術ですから農耕用の家畜は真っ先に捕まり食べられたことでしょう。兵糧攻めに苦しむ小田原城内の兵士としては毎晩のように肉と味噌の焦げる香りが漂ってくるのは辛かったでしょうね。だから城に火を入ることなく、ゆっくり寝返る者達を待てばよかった。城の周りは遊郭が囲むような状態だったそうで、夜な夜なの大宴会で食べるもので新しいものを作るように指示があり、そこで生まれたのがハンペンでもあります。」

なるほど。寝返りを促す方法として、うまそうな宴会をしたというのは、かなり頷けます。

ハンペンの件は知りませんでした。

情報ありがとうございました。

追伸、

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美術村

東都のれん会」のツアーで「中札内美術村」を訪ねました。

中札内(なかさつない)は北海道帯広市の隣。広大な林の中に何棟もの美術館が点在していて、レストランもあります。

あの有名な、帯広の菓子メーカー「六花亭」さんが、この美術村を運営しています。

「六花亭」のO田さんは、私と向笠千恵子先生のやっている「すきや連」の一員ではあるのですが、帯広は遠く、またO田さん自身も大変ご多忙なので、久しぶりにお目にかかることになりました。

さて、そのO田さんが経営なさっている「六花亭」さんが東京都に支店を持たない製造業としては日本一であることや、

企業メセナアワード2011において、文化庁長官賞を受賞していることは存じておりましたが、申し訳ないことに、私は帯広は今回が初訪問。現地に行ってみて、この美術村の素晴らしさに圧倒されました。

来るのが遅かったです、すみません。

さて展示内容の内、私が興味深かったと申しますか、懐かしかったのは、

小泉淳作美術館と

相原求一朗美術館です。

特に小泉淳作先生の「新雪の鳥海山」という代表作が展示されていました。

思い起こしますと、私がデパートの美術部にいた1990年代前半、淳作先生も求一朗先生もバリバリと絵を描いておられました。私は20歳代でペーペーでしたから先生方と大した話しも出来ませんでしたが、お作品を何点も展覧会場に吊り上げたことだけは間違いありません。

残念なことに求一朗先生は1999年に、淳作先生は2012年に亡くなりましたが、「六花亭」さんと言う支援者を得て、この地でお作品が公開され続けています。

素晴らしい。

追伸、

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恋仲

1日に一度ツイッターに「すき焼き」と入れて検索していますが、最近「すき焼き」という言葉より、「すき焼き風」という言葉の方が、圧倒的にたくさん引っかかります。

すき焼き風ラーメン

すき焼き風ヤキソバ

のことは、以前弊ブログでも書きました。

そして、

すき焼き風餃子

うーん。

すき焼き風餃子は、現在放送中の月9ドラマ「恋仲」でブレイクしたそうです。

もちろん私は視ていないのですが、三浦葵役の福士蒼汰さんと、芹沢あかり役の本田翼さんが二人で食べるシーンがあったようです。「餃子に生卵つけて食べるとうまいって知ってる?」と葵がもちかけたとか。

これを視た人が、

「恋仲でアオイが美味しいって言ってた卵付き餃子をやってみたwwww これは、普通の餃子じゃない。鳥皮餃子だ〜wwww 結果は・・・・・うまい♡♡マジで濃厚♡♡ あとは、じゃがいもだけのカレーを作った〜♡♡これも、うまい♡♡

などとツイートして、有名に成ったとか。

うーん。まあ、卵は万能ですからね。マズくはないと思いますよ。

でも、これって、「すき焼き風」かなあ。

追伸、

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内藤新宿

『すき焼き思い出ストーリーの本』のイラストを描いてくれた寺坂安里さんが、鶏の「水たき」が有名な新宿「玄海」さんの、店内を飾る絵も描いておいでだとかで、つながりが出来、久しぶりに「玄海」さんを訪ねました。

有名な「水たき」は今でも大変結構なもので、スープは勿論全部飲み干しました。

さて今日は、その時にうかがった話しで、我ながら不勉強だったなと思った件を、ここに書くのですが、

新宿は浅草商人が造ったのだそうです。

へええ。

浅草阿部川町(現在の台東区元浅草三3・4丁目の一部)の名主であった高松喜兵衛など5名の浅草商人が、甲州街道の日本橋高井戸宿間に新しい宿場「内藤新宿」を開設したのは、元禄12年(1699年)のこと。

「内藤」というのは、信濃国高遠藩・内藤家の中屋敷の敷地を使ったから。

「新宿」というのは、元々日本橋 の次の宿場は高井戸で、距離が16kmと長かったため、その中間に作った、新しい宿場だったからです。やがて「内藤」が取れて「新宿」と言われるようになりました。

その後、風紀が乱れて幕府から廃宿処分を受けたり、火事があったり、場所も移動したりと曲折があったようですが、今や新宿は東京を代表する繁華街として知らぬ人はいないと思います。

そういう歴史は新宿区立新宿歴史博物館に行くと学べるとかで、「玄海」のY野社長は新入社員が入ると、必ずそこへ連れて行くそうです。

浅草にもかつて「TEPCO浅草館」というのがあって、浅草の昔のことを学べたのですが、2011年の地震の影響で閉鎖になってしまいました。

元々浅草観光連盟が収集していた本を集めた「浅草文庫」というのがあり、それを東電さんが継承して、展示スペースも設けて「浅草館」を造り、企画展もやったりして、なかなか楽しい場所だったのですが、原発事故で閉鎖。今は蔵書を台東区立図書館が継承しています。

新宿のような博物館がまた出来たら良いなと思います。

 

追伸、

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下村婦人会

「下村婦人会」さんの柚子胡椒を、「ちんや」精肉売店で販売することにしました。

熊本県の食材です。

熊本県の山間部人吉市から、さらに宮崎県境の山地へ向かう途中、湯前町(ゆのまえまち)で、この柚子胡椒は作られています。

作っている「下村婦人会」さんの、名前は「婦人会」ですが、町会の婦人部とはかなり違いまして、正式には「農事組合法人下村婦人会市房漬加工組合」とおっしゃいます。昭和32年、後に地域づくり活動の手本として有名人に成っていく山北幸さんの呼びかけで発足しました。

商品化してきたのは、古くから地域の各家庭に伝わってきたもの。

一、安全であること

二、ごまかしのないこと

三、味の良いこと

四、価格が妥当であること

を原則として商品づくりに取り組んで、

平成元年には「日本一づくり運動特別賞」を熊本県から受賞。

この辺りから幸さんは、全国に講演に招かれるようになり、2013年に99歳で亡くなるまで、精力的な活動をされました。

平成23年には「市房漬」が「食品産業センター」が認定する地域食品ブランド「本場の本物」にも認定されました。これは審査専門委員会がきびしくチェックして認定されるものです。

さて、今回「ちんや」が取扱いを始めるのは、その「下村婦人会」さんの柚子胡椒 。

肉料理、特にステーキに合うと思います。

地元産の柚子と唐辛子だけを使い、婦人会の方が柚子をひとつひとつ手でむいて作るとか。

肉料理の他、そうめん、パスタなどの麺ものにも良いと思います。

もちろんピリ辛ですが、辛いだけでなく、とても清涼感があります。

是非お求めくださいまし。

 

追伸、

デパートの催事に出店しています。精肉の販売を致します。

どうぞ、お出かけ下さいまし。

「江戸東京 味・技めぐり」

日本橋三越7階催事場 5月11日(水)~16日(月)

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恵命我神散

西浅草のバー「スリーウッド」に用事があって訪ねました。

「スリーウッド」さんは、拙著『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』の第三話「神さまの御霊を載せて町を守る神輿を作る」の対談場所です。その晩は、その関係の用事があって、お訪ねしたのであって、飲みに行ったわけではありませんでした。

いやあ、マスター、昨日ね、飲み過ぎちゃってですね、今日はあまり飲みたくない気分なんですよ・・・と我ながら、野暮の極みです。

そうしましたら、たまたま居合わせた、隣のお客さんが、

「恵命我神散」が効きますよ!とおっしゃいます。

これに比べたら、「♡パリーゼ」なんて、ジュースです!ともおっしゃいます。

飲むことの多い私ですので、この情報は当然よく調べないといけません。

で、調べましたら、

「恵命我神散」は、屋久島に生えている「ガジュツ」という生姜の仲間を使った生薬です。効能としては、

・胆汁分泌を促進し脂肪の消化を高める。

また

・胃の粘膜を修復する作用のある真昆布も含まれています。

そういう原料を使って、昭和8年創業の「恵命堂」という会社が造っていて、主な取引先は、公式サイトによると「一本堂」。おや、知人が社長をしているドラッグ・ストアじゃないですか。

隣客も、入谷の一本堂で売っている、と言っておいででした。

よし、今度向島に出動する時に用意するかな。

楽しみになってきました、薬が。

追伸、

デパートの催事に出店しています。精肉の販売を致します。

どうぞ、お出かけ下さいまし。

「江戸東京 味・技めぐり」

日本橋三越7階催事場 5月11日(水)~16日(月)

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.265日連続更新を達成しました。

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