沖縄の「すき焼き」
沖縄本土復帰50周年ですので、沖縄の「すき焼き」をご紹介します。
「」を付けて書いたのは、沖縄の「すき焼き」は本土のすき焼きとは、かなり違う食べ物だからです。
・鍋物ではありません。
・大衆食堂のメニューです。
客が自分で煮て行くのではなく、甘辛く煮た具材が大皿にテンコ盛りされていて、白ご飯と共に、ドンと提供されます。
具材は、牛肉・キャベツ・レタス・たまねぎ・春雨、豆腐(島豆腐)
本土では必須の長ネギと春菊、シラタキがないことがあります(店によって違うようです)。
卵は、具と同じ皿の中心に投入されていて、具材の熱で半熟になっています。具を溶き卵に付けて食べるのではないです。
割り下は、本土とそう変わりませんが、具の野菜から水が出て来るので、かなりマイルドになっています。
高級なお料理というより、ガテン系の男性に熱烈に指示されている人気メニューのようです。
沖縄に行かれた際には、是非是非。
本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.460本目の投稿でした。