母の日の法事

今年の5月8日は、ご法事のお客様と「母の日」のお客様が両方見えました。

コロナで法事を中止していた方々が、「行動制限無し」で動き出し、それが5月の第二日曜日と重なったからでした。

その様子を見ていた私は、

そうだ、初期の「母の日」には法事の意味もあったな

と思い出しました。

現代の「母の日」は家族のイベントの一種で、お子様がお母さんにプレゼントしたり、手紙を書いたりする日と思われています。

しかし南北戦争直後の頃の母の課題は、戦争で負傷した我が子の世話をすることでした。不幸にして戦没した場合は、そのお母さん達が悲しみを共有する日でした。

ウクライナの現状を見るにつけても、「母の日」は、全員健康でハッピーな家族だけのものにしては良くないな、と思います。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.455本目の投稿でした。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 1:08 PM
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