山菜すき焼き

一日に一度ツイッターに「すき焼き」と入れて検索しています。

そうしていると、時たま発見するのが、地方色豊かなすき焼きです。

地方ごとに具材が少しずつ違いますから、それを見つけては、「ちんや」で「変わりザク」をする時の参考にしています。ちゃんとしたサイトよりツイッターの方が、面白いものが見つかるような気がします。

さて、今回発見しましたのは、【山菜すき焼き鍋】。

その山菜すき焼きを出しておいでなのは、

地獄温泉「清風荘」さん、アカウントは@jigoku_onsenです。

阿蘇の五岳の山麓にある地獄温泉の御宿のようです。

「自然の恵みの温泉を守り、訪れる人に癒しを与えるべく日々精進しています。」

「阿蘇の山菜たちがいっぺんに芽を吹き、山菜、たくさん採れました)^o^( ようやく季節限定メニューの山菜すき焼きの準備が完了しました。 阿蘇の春を味わいにお越しください。

ということで、「期間・数量限定★超レア【山菜すき焼き鍋】会席プラン」を販売しています。

「超レア」とまで言わなくても充分売れそうな気がしますが、それはさておきまして内容は、

こごみ・蕨・ぎぼうし・篠目竹・独活・芹・・・等々

「篠目竹」というのが何か分からなかったので、板長に調べて貰ったら、

「矢竹」の別名で「姫竹」に近い、細い種類ではないか、ということでした。

今「ちんや」では、熊本の「早獲り蓮根」を「変わりザク」にしていますが、「姫竹」も候補でした。

今年は採用せずシーズンを過ぎてしまいましたが、来年は「姫竹」も良いなあ、と思います。

この御宿は、この他にも「猪鍋」「鹿肉しゃぶしゃぶ」とか「地獄鍋」をやっていて、なかなかそそられます。

阿蘇が近ければ、私もすぐ行くところですが、どなたか、九州の方、チャレンジして報告下さい。期間限定ですので、お急ぎを。

追伸①

藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。

不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。

ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

 追伸②

「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は351人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

皆様も、是非御参加下さい!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.175日連続更新を達成しました。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 
Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:01 AM