ヘアエステ
女もすなるエステといふものを、男もしてみむとてするなり。
と、いうわけで受けてみました、ヘアエステを。
そのトシで色気づいたのかって?
んなワケないでしょう。
去年の暮ごろから、どうも、もみあげ辺りに白い毛が目立つようになってしまい、美容院でその話しをしていたら⇒ヘアエステを勧められてしまい⇒相談を持ちかけたのはこっちなので、引っ込みがつかなく成った次第です。
で、始まりました、ヘアエステ。担当は若い御嬢さんです。
まず軽く湯で洗浄。
次に、汚れを落とすクレンジング剤を塗ります。シャンプーでは落ちない汚れが落とせる強力なものだそうで、しかも一般売りしない業務用のものとか。
この作業を御嬢さん、素手でやっていたので、手荒れするのでは、と気になったのですが、そういうことはないんだそうな。便利なものがあるんですね。
クレンジング剤を塗った後は、しばらく浸透させるため放置⇒落として、今度はトリートメント剤を塗ります。欠航が良くなる、イヤ血行が良くなるのだそうです。
そして、後はマッサージをしてくれます。なるほど気持ち良いですね。体温も少し上がります。最後に「冷っ」とする薬をふりかけて終了です。
勿論お安くはないのですが、ほんのひとときリラックスができます。
思いまするに、サービス業は、今後は「千円床屋」のような、極端に簡素で格安な仕事と、エステのような付加価値に重心がある仕事の2極に分かれていくような気がします。
料理業も「人間用のエサ」を供給する仕事と、食の楽しさ・素晴らしさをご提供する仕事の2極に、既に分かれていますね。同じ産業と考えないことが大事だと思います。
その意味で、私が美容院を経営するとしたら、エステにおまけのサービスを2つほど。
① 靴を脱いで、ヘアエステを受けられるようにする。
② 一杯飲んでから、ヘアエステを受けられるようにする。
どうでしょう?さらに気持ち良くなれるでしょう!
追伸①
『料理通信』6月号に「ちんや」が紹介されています。
この雑誌に服部幸應先生が連載なさっている、「世界に伝えたい日本の老舗」というコーナーの第37回に、お採り上げいただきました。
有り難いことです。ご購読はこちらです。
追伸②
「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。
この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。
その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。
現在の笑顔数は178人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。
参加者の方には、特典も!
皆様も、是非御参加下さい!
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて845日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
Twitterもやってます。こちらでつぶやいています。
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