東北の、三田の酒

 7/11のTV番組「SMAP×SMAP」の中で、レデイ―・ガガ様がすき焼きを召し上がりました。その動画はこちら(youtube)です。

 すき焼き鍋なのですが、何故か、鶏の「つくね」が入っていて、それについてガガ様は、「私はミート・ボールは好きよ!イタリア人だから」

とおっしゃっています。

へー、イタリア人が「つくね」を好きとは!さて・・・

 その、すき焼きシーンが放送されていた頃、「ちんや」では「料飲三田会」の例会がありました。

 料飲三田会というのは、慶応大学を出て料理屋を経営している人たちのグループで、60人ほどの、こじんまりとした会ですが、会員の顔ぶれはこじんまりとしておらず、東京でも良く知られた店をやっておられる先輩方がズラリと並んでおいでです。

 さて、その宴会の前には短い時間ですが、レクチャーがあります。今回は松本栄文先生。こちらの先生は・・

・・日本料理「花冠」総料理長。東京農業大学研究員。同大千穎会会長。財団法人清櫻堂書院理事長。財団法人小原流家元教授・・

・・「フードコンセプター」として全国各地の地場農産物加工の開発活動に指導。2006年6月に「日本料理BAR花冠」料理長に。2008年4月に(株)MATSUMOTOを設立し、「日本料理花冠」総料理長として独立・・

・・日本各地の調理師・栄養士養成施設で「食品学」を通じた食の専門家育成に尽力する他、食の教養アカデミーFood Maestro主宰・・

と若い方ですが、大したもので、お話しの内容も、米と日本人の歴史とか、世界一の日本人の味覚、とか有益な話しだった・・・の・・・ですが、私は自分の店の段取りと、会の会計の用事で忙しく、あまり集中して聞けませんでした、スミマセン。

 どうも両方はやはりハードでした。先生のお話しは、いつか機会を見つけて、またうかがおうと思っています。

 で、その後は宴会。

 今回は、「東北の肉と東北の酒」というテーマでしたので、肉は青森県産、御酒は東北の、しかも慶応大学の卒業生が蔵元をされている所のものにしました。

 福島県「末廣」

 宮城県「浦霞」

 山形県「大山」

どれも素晴らしい御酒でした。

 またニッカ・ウイスキーの「宮城峡」も結構でした。

 なんだ、店の段取りと会の会計の両方はハードだったって言うわりには、ちゃんと飲んでたんじゃないかって?

 いや、そんなことないですよ。うーい、ひっく。

追伸①

 「仙台牛」の販売をしています。震災の当日にも「仙台牛」を仕入れましたが、それ以来の仙台牛です。データ=宮城県大崎市・遠山明牧場産、黒毛和種牝牛、個体識別番号:12041-78434。

 「食して繋がる、食して支える、浅草から東北へ。」

追伸②

 7/18に「第三回すき焼き通検定」を実施します。合格すると特典満載ですよ!

検定の詳細はこちらです。 

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて501日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 「ちんや」創業130年記念サイトは、こちらです。「すき焼き思い出ストーリー」の投稿を募集しています。

 Twitterもやってます。こちらでつぶやいています。

 

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