オヤジナカセ
「オヤジナカセ」の方が見えました。
「オヤジナカセ」というのは御酒の名前です。茨城県石岡市の老舗・白菊酒造さんが、兵庫県の名古屋義和さんという方が生産した酒米「山田錦」を使って造った御酒の名前です。
名古屋義和さんの息子さんである敦さんは、今は東京に住んでいらして、ウェブ関係のお仕事をされていますが、そのかたわら「実家の農業PRのために都会でできることをしよう」と活動しているグループ「セガレ」の中心メンバーでもあります。
その敦さんと、白菊酒造の若旦那との出会いから、この御酒は、2010年4月誕生しました。
この出会いより前、お父上の酒米は農協へ出荷されていたので、お父上は自分のお米が最終的に、どこでどういう酒になっているのか、あまり詳しくご存じなかったそうです。でも今は違います。ご子息の活動により、こんなステキな御酒になっています。
そういう経緯ですので、ネーミングも、言うまでもなく親子のコミュニケーションと親孝行を願ってのネーミングでして、ラベルには親子で酒を酌み交わす様子がデザインされています。
この御酒は、いわゆる企画商品のカテゴリーに入るものではありますが、生産者と酒造家がシッカリ連携していて、品質も確かなものです。それに「セガレグループ」の活動の中から誕生したところが、そこら辺の企画商品と違います。
「父の日がもうすぐ来るし、たまには親孝行をしなきゃあ。オヤジに「ちんや」ですき焼きを食べさせるか!」と思っておいでの方にも、この御酒をおすすめしたいと思います。
弊店で「父の日」に間にあうよう、発売する予定ですので、是非、ご注文下さい。
「父の日」に「オヤジナカセ」を!
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて458連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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*「オヤジナカセ」について、詳しい情報はこちらです。
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