コピー・アンド・ペースト

 売店の品揃えを見直しています。

 大手メーカーの既製品を徐々に減らし、浅草に所縁の物に変えていきます。まずは創業明治元年の茶舗「増田園総本店」さんの御茶。「ちんや」の座敷でも使っている御茶です。

 派出に宣伝はしていませんが、ポチポチと売れ出しました。定着したら嬉しいですね。さて、

 世の中にわかりにくい説明や、わかりにくい資料がやたらと多い、と感じている人は多いと思います。

 特に、原発。

 原発保安院は、今回のような事態を国民に向けて説明する、という状況をまったく想定していなかったのが良くわかります。「原発の安全性」をわかりやすく説明する資料はたくさん用意してあったのでしょうが、安全でなくなったので、そういう資料はパーですね、当然。

 そんな中、わかりやすい!と評判?なのが、弊ブログ。

 住吉さんのブログを読んで、砂糖のことが良くわかった、とか、パーソナル・カラーのことが良くわかった、とか、あるいは、

 私にいろいろ説明をして下さった、その御当人から、自分がした説明の仕方よりわかりやすい!とか言っていただくことがありまして、これはかなり嬉しいです。「カリスマ受け売り師」の真骨頂ですからね。

 そこで、この際、時局に貢献するため、楽屋裏をバラしますが、私の情報元は、モチロン、コピペーです。そう、コピー・アンド・ペーストです。

 弊ブログも一応、公開の場なので、不正確な情報を出すことはできません。既にネット上で公開されているネタを情報源にすると安心です。それを私なりに加工して使うのです。

 使う時に、まず①文章の長さを変えます。世の中には長すぎる文章がスゴく多くて、しかも一文の中で順説と逆説が行ったり来たりしているものが結構あって、これは読みにくいです。だから直します。

 それから②主語・述語・形容詞・副詞の順を入れ替えます。これでかなり読みやすくなるので、おススメです。これによって、文の中のどの部分に是非注目すべきなのかを、私なりに示します。文の中で

 その事業をやった人が、日本人であることに注目すべき=主語に注目すべき

 1.000年に1度の事件であることに注目すべき=副詞に注目すべき、という具合です。

 この時にひょっとしたら、論理性は損なっているかもしれません。でも私の文は学者さんに読ますわけではないので、そういうことはある程度勘弁していただきます。論理的な文は、えてして読みにくいですからね。普通の人間の会話では、主語・述語・形容詞・副詞の順はわりと自由で、そっちの順番に近づけると読みやすくなります。

 さらに言えば、この、順番のつけ方で語り手の個性が出ます。私のブログは、私が日頃飲んでいる時の語り順にだいたい沿っているので、わかりやすく、しかも私が、完全にそのネタをわかり切って語っているかのように読めるのです。

 元の情報はコピペーなんですけどね。

 ほお、なるほど、そうなんだ、でも住吉さん、長さや順番を変える以前に「わかる」っていること自体がスゴいですよ、って?

 あのですねえ、全然スゴくないです。

 自分のわからないことは、そもそもブログに採り上げなけりゃあ、いいんです。

 だから原発のことは書きませんよ、悪しからず。

追伸①

 雑誌「ノジュール」2011年4月号に載せていただきました。「50代からの自分ライフを格好よく!」というコンセプトの雑誌です。

 その「ザ・東京めし これぞ江戸の味!」というコーナーに載せていただきました。

 JTBパブリッシング社より発行。定価750円だとか。

追伸②

 仙台牛メニューの提供を開始しました。普段より高い値段で、お買い求めいただき、利益を被災地の畜産関連団体に贈ります。弊社も利益の一部を供出いたします。

 宮城県登米市・千葉正憲牧場産、黒毛和種牝牛、個体識別番号は03686-13232。

 美味しく食べて被災地支援を!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて413連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 「ちんや」創業130年記念サイトは、こちらです。「すき焼き思い出ストーリー」の投稿を募集しています。

 Twitterもやってます。こちらでつぶやいています。

 震災不景気でヒマなのでTwitterのリストを作りました。リアルに面識のある方々だけが載っているリストです。まるごとフォローを、遠慮なく。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:01 AM
トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

コメントはまだありません »

No comments yet.

Leave a comment





(一部のHTMLタグを使うことができます。)
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">