気仙沼の中学生、日本のヒーロー
停電の影響と、自粛気分で東京の飲食店も甚大なダメージを受けています。3/18は、お彼岸の入りの日なのに、営業はサッパリでした。こんな時こそ御先祖の墓に参ったら良いのにと思いますが、そうはいかないようです。
しかも復旧の目途が示されないのが、さらに辛いところです。心が折れかかる日が続いています。
発想を変えて、気持ちを立て直さないといけません。そのやり方ですが、
・被災地に比べれば、こちらは大したことではない。生きてるだけで丸儲け!
・自分だけではない、みんなダメージを受けている。苦しい者どうし励まし合おう!
一般的には、こんなところでしょう。
でも、これではもの足りないですよね。物足りないのは、希望が足りないからです。
そんな中、テレビで被災中学生の姿を見て、こんな想像をしました・・・
今回の被災した子の中から、将来の日本のヒーローが出てくるかもしれない。いや、出るに違いない・・・
まず10年後には、スポーツの世界に現れるに違いない。被災の悲しみをエネルギーに変えて、スポーツに打ち込み、這い上がってくれる子がきっと現れるに違いありません。
聞けば、テニスのシャラポワ選手はチェルノブイリの被災難民で、今回の日本の震災のことを聞きつけるやいなや、寄付を申し出てくれたとか。日本の被災地からも、きっと、そういう選手が出てくるに違いありません。
勉強に打ち込んでくれる子もいるでしょう。そういう子は20年後に、選挙に立候補するかもしれません。
日本人として、その時は、そういう選手を応援し、選挙権があれば1票を投じたいですよね。
たしかに、今週・来週に希望はあまりありません。でも、先のことでも希望があれば進んでいけます。
弊店では4月に気仙沼の中学校の生徒さんの、見学を受け入れる予定にしていますが、予定通り実行できるか案じています。
頑張れ、被災した子供たち!
頑張れ、ニッポン!
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて384日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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