二度目の春
急に春めいて来ましたね。
「ちんや」の「変わりザク」も春バージョンになりました。
今回は、
・タケノコ:福岡県産。割下が良くしみ込みます。
・長セリ: 宮城県産。少々の苦味がアクセントになります。
・山ウド: 栃木県(那須地方)産。食感をお楽しみ下さい。
の3種盛りです。タケノコは一度下茹でしてあります。長セリ、山ウドは生でお出しします。
この「変わりザク」は、21年7月の第3回「すきや連」(浅草今半さんで開催)の時に、カメラマンのカワイさんという方から提案していただいたメニューです。
カワイさんは、素人すき焼き愛好家であって、向笠千恵子先生の「すき焼き通」(平凡社新書)の第9章に実名で登場する方ですが、「すきや連」にも毎回参加して下さる方です。
その方が「専門店のすき焼き屋さんで、季節の「旬のすき焼き」メニューで、思いっきり季節を感じながら食べられても良いのではと思います。」と提案されました。
これをキッカケに、21年の秋に始めたメニューが「変わりザク」です。そうです、「変わりザク」は「すきや連」からはじまった、新メニューなのです。
その秋バージョンが好評だったので、季節ごとに内容を変えて、二度目の春になりました。ついでに箸置も春らしいものに変えました。
すき焼きは普通のままだと、季節感がありませんが、この変わりザクで、季節感をお召し上がりいただきたいと思います。
♪もうすぐ春ですねえ〜 鍋をしてみませんか〜♪
追伸
3/13(日)実施予定の、「ちんや すき焼き通検定」の、受験申込みの受付を、2/16より開始しました。詳しくは、こちらをご覧下さい。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて368日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
「ちんや」創業130年記念サイトは、こちらです。「すき焼き思い出ストーリー」の投稿を募集しています。
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