組合長の渡御
2/3に浅草料理飲食業組合の新年会があり、幹事役と当日の司会進行を命じられましたので、もちろん喜んで(?)お務めしました。
基本的に段取りは例年通りなのですが、1点だけ私のアイデイアを入れていただきました。それは、
組合長の渡御!!
例年、浅料組合の新年会は着席制で和食のフルコースを食べます。着席の仕方は、結婚式のように、9〜10人で大きい丸テーブルを囲みます。会場は浅草ビューホテルさんです。
ビューさんも毎年頑張って下さって、おいしい御料理を出して下さるのですが、それだけに、なんだか「お食事会」のような様相になってしまい、どうも盛り上がりが今一つです。
また役員になっていない組合員さんと、組合長や幹部が意見交換をはかる、せっかくの機会であるにもかかわらず、その辺りが、あまり活発な感じがしません。組合長がゲストの皆さんとテーブルを囲み、そのご接待に忙しいからです。
ゲストのご接待も、たしかに大事ではあるのですが、やはり組合員さんと、組合長の意見交換が大事です。
そこで!
ご接待はベテランの副組合長にご担当いただき、組合長には各テーブルを渡御していただくことにしました。
つまり、II田組合長は、
1卓では、先付け・前菜・御椀を、
2卓では、お造り・焼き物を、
3卓では、煮物・揚げ物を、
4卓では、お食事・水菓子を、という風に、御神輿のように渡りながら食事をしていただきました。
組合長が渡ってくると、そのテーブルでは拍手がわき起こり、「乾杯!」「乾杯!」と乾杯のやり直しも行われて、大変良いムードになしました。
この方式を実行するため、各テーブルには、席を1つずつ余分にセットしてもらいました。
この余分な席は、組合長がいない時は、空いているわけですが、これもまた重宝です。自分の隣の席以外の人と会話したい時に、この席を、組合長が来るまで自由に使えるからです。
実は私は、宴会には日本の和室がベストの環境と思っています。どこでも座れて、すぐに誰とでも話しをできるからです。
でもベターの策で、ホテルを利用する時は、この余分な椅子に「畳の代わり」をさせるのが良いと思っています。組合長と組合員、組合員同士のコミュニケーションを良く取れることが、組合としては何より大事ですよね。
ビューホテルのOK崎さんにはご面倒おかけしましたが、御蔭様で楽しくできました。その後の二次会・三次会・四次会でも飲みまくりでした。
げろ、げろ、ムカ、ムカ、ああ、気分悪いなあ。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて341日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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