発送作業
3月に第八回「すきや連」を、京都に老舗「三嶋亭」さんで開催予定です。八回目にして初めて京都へ進出します。
そのための案内状発送作業が今、追い込みなのですが、発送作業の中には写真の封入作業もあります。
去年の11月に「伊勢重」さんで開催した、前回(=第七回)の「すきや連」に出席した方へ送る案内状には、その時の写真を封入しています。集合写真の他、30カットほどのスナップ写真が、3枚の紙に編集されています。オールカラーです。
前回を思い出していただいて、今回も是非ご出席を!!という趣向です。贅沢でしょう?
当然、お金も手間もかかりますが、第二回から、この作業を続けています。
その理由は、お互いの顔と名前を覚えていただきたいから。「すきや連」の開催は、年に3回くらいの頻度ですから、皆さんにしばらくお目にかからずにいると、記憶があやしくなってきます。
この写真を見ることで、前回の記憶を取り戻して「あの方にまた是非会いたい」と思っていただけたら、良いなと思っています。
でも、この写真封入を続けている本当の理由は他にもあります・・・
それは、写っている皆さんの笑顔が本当に楽しそうだから。
すき焼きを囲んで談笑している参加者の皆さんは、メッポウ素敵です。すき焼きっていうものは、こんなにも人を楽しい気持ちにさせるものなんだ、とあらためて再認識させられます。
しかも参加しているのは、ほとんど全員が食のプロです。そういうキビシい方々でも、すき焼きの鍋を囲めば、自然と、愉快に飲み食いするものです。その気分が写真に溢れています。
だから、お金も手間もかかりますが、写真の封入は楽しい仕事です。
初めての京都進出で、関東からの参加者がどのくらいの人数になるか、不安もありますが、この写真をご覧になれば、きっと、出席したくなると思います。
「すきや連」―今回も、頑張って成功させたいものです。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて339日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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