住吉史彦の初夢披露②

 年始でございますので、元日から住吉史彦の初夢をご披露申し上げています。しかも四幕構成の初夢です。序幕から第四幕まである夢ですので、4日間に渡ってUPしています。東西、東〜西〜

 キャスト全員が♪旨いすき焼き♪楽しい宴会♪と、賑やかに合唱する中、第一幕は閉じ、休憩も無しに、すぐに第二幕が開きました。三拍子の、テンポの速い曲にのせて・・・

  情景はもちろん、「すき焼き検定合格者交流会」つまり、すき焼き大宴会。しかも何故か、この会は、すき焼きを食べるだけの会でなく、チャリテイーも兼ねているのです。

 え?いつの間に、そんな話しになったって?

 皆さん、演目の途中ですが、念のためお断りしておきますと、これは、あくまで初夢です。夢ですから、多少の飛躍はあるのです、ハイ。それに、これがすぐに実行されると思っていただくと、困りますので、よろしくお願い申し上げます。

 もとい。この宴会は、そうです、チャリテイーすき焼き宴会だったのです。

 何のためのチャリテイーかというと、このたび、私の知人のアーテイストが、欧州演奏ツアーを敢行するのですが、そのための資金集めをしているのです。

 このツアーは大変な壮挙なのですが、彼の地の招聘元の中には、滞在費用等の必要経費を全額支弁しない、招聘元が一部あるようです。

 しかし彼は、そのことを承知の上で、日本文化を紹介するため、経済的負担を負って渡欧されます。そこで、このツアーの事業資金獲得のため、チャリテイ―すき焼宴会を開催することになったのです!

 冒頭、挨拶に立った私が、大勢の皆さんの前で説明を始めました・・・

 「この宴会の会費は、お一人様15.000円ですが、この内5.000円をツアーの事業資金として充当させていただきます。一方会場となる、「ちんや」は10.000円を受領いたしますが、今回の公演に協賛して、実質12.000円相当のすき焼を提供いたします。」

 つまり宴会参加者の皆様には、会費お一人様15.000円にて実質12.000円相当のすき焼をお楽しみいただく、という計画です。(この部分、なぜか妙にリアル)

 やがて会が始まると、参加者の皆さんが、猛然とツイッターを始めました。

 はあ、そんなの有り得ないって?

 いやまあ、夢なんだから、まあ細かいことは抜きでお願いします。

 この宴会の参加者は、皆ツイッターができて、この会の存在やツアーのことをPRするため、会場の中から、盛んにツイートしているのです、全員で、電波ジャックのように。

 それをフォローした、近隣の人が「ちんや」へ続々かけつけて大騒ぎになる中、第二幕は終わりました・・・

追伸

 年明けは1/1だけ休ませていただき、1/2〜1/10は続けて営業いたします。1/11は悪しからず休業させていただきます。

  本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて308日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 「ちんや」創業130年記念サイトは、こちらです。「すき焼き思い出ストーリー」の投稿を募集しています。

 Twitterもやってます。こちらでつぶやいています。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:01 AM
トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

コメントはまだありません »

No comments yet.

Leave a comment





(一部のHTMLタグを使うことができます。)
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">