卵アレルギー

すき焼きをするのに、鍋を2台用意して、卵を使って良い方と使ってはダメな方とに分ける、

というほど卵アレルギーがキツい方には、ごくまれにしかお目にかかりません。

取り箸と食べる箸を厳格に区別すれば、具材を卵につけた箸が、鍋の中にも入ってしまうということはないのですが、取り箸と食べる箸を持ち替えるのは結構面倒なため、ついウッカリ食べる箸つまり卵が付いた箸で鍋の中の具材を取りにいってしまう人がいます。

鍋をわけるという方は、それを絶対に避けたいという方で、そこまでの方は、私の2001年~2021年の経験では1例だったと思います。

たぶん、卵を食べる前提の料理であるすき焼き屋に、そういう方は見えないのでしょう。

最近驚いたのは、水泳女子の金メダリスト・大橋悠依さんが、その「鍋もわける」人だったということです。

大橋選手は、幼少期すぐに熱を出すなど体が弱い子で、卵以外に甲殻類にも、重いアレルギーがあったと報じられていました。

滋賀県彦根市のご出身ですから、当然近江牛のすき焼きを食べる機会はあったと思います。そのたびに鍋をわけていたとは。

卵アレルギーでも金メダルが獲れるんですねえ。驚きです。

今回は誠におめでとうございました。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.198本目の投稿でした。

Filed under: すき焼きフル・トーク,色んな食べ物 — F.Sumiyoshi 12:00 AM
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