切腹最中
大変申し訳ないことをしてしまいました。大失態と言って良いです。
実は12/18(土)の午後、台東区の「環境MVP」の表彰式があり、弊社が表彰されることになっていたのですが、私はその式を欠席してしまいました。
出席の返事を出していたのに、当日店を出られなくなってしまったのです。つまり、ドタキャンをしてしまったのです。
12/18は浅草寺の「羽子板市」の中日で、ある程度の忙しさを予想してはいたのですが、ここ数年「羽子板市」の人出はさほどでなく、しかも土曜の夜はでなくて昼なので、店をぬけるのも可能と見込んでいたのですが、結局、申し訳ないことをしてしまいました。
今年の変化として「東京歳の市羽子板商組合」さんのプロモーション方法が変わっていました。ポスターのデザインが一新し、また粗品をもらえるカードの配布を始めました。そのせいか、羽子板を持って「ちんや」へお越しになる方が多かったような気がします。
でも、それは言い訳なので、この位にします。
表彰式を準備してこられた、環境課の皆さんには、本当に面目がありません。当然、週明けの朝、謝罪に行くことにしました。
そこで用意したのが、新橋田村町「新正堂」さんの「切腹最中」です。ご存知の方もおいでと思いますが、「切腹最中」という商品名の最中です。「切腹」は「忠臣蔵」に由来するらしいのですが、この際、そういうことはどうでも良いです。
なにしろ、急いでお詫びしないといけないので、朝9時の「新正堂」さんの開店を待って購入し、台東区役所へ向かいました。
それにしても、菓子という商品のベネフィットとして、「お詫び」を前面に出した、この御店のマーケテイング手法に、まんまと引っかかったことは、悔しいです、実に。しかし結局買わずにいられなかったのだから、こちらの負けですね、明らかに。
御店のホームページに「お詫びの短冊をご用命下さいませ。」と書いてあるから、良く出来ています、この売り方。
ともあれ、区役所環境課の皆さんには、大人の対応をしていただき、感謝しています。公務員の立場上、菓子は受け取りにくいらしく、辞退されていましたが、この程度の物が「利得」と看做されることもないと思いますので、置いて帰って来ました。
誠に申し訳ありませんでした。
面目ありません。
重ねて御詫び申し上げます。
ただいまより死んでお詫びを・・・
追伸①
「新正堂」さんでは「景気上昇最中」というのも売っていましたので、買いました。でも、これは人には贈りにくいですね。「オタクの会社、景気悪そうだけど頑張れよ」っていう感じがしますよね。
で、ヨメと二人で食べました。
何?最中を食べたってことは、死んでないのか?
スミマセン、潔くなくて。
追伸②
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是非ご応募下さい!
詳しくは、このブログの11/27号をご覧下さい。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて296日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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