2010年12月2日
うちの会社
「二条彪の特選教訓集 みんなで学ぶ 成功の心得No8 お客様への心得」という御本を毎週月曜日の、弊店の朝礼で輪読しています。11/29には、項目No4「うちの会社という言い方はやめよう」を読みました。
内容は、タイトルの通り、うちの会社という言い方はやめて、「私は」「我々は」という言い方をしよう、という勧めです。
その理由は、「うちの会社」という言い方は曖昧な言い方、特に責任の主体が曖昧な言い方だからです。これは、かなり頷けます。
「うちの会社は〜〜なんですよ」と言う時は、たいてい、良くないニュアンスが伴いますね。しかも、その良くない点は変えられない、自分が変えてやろう、という気概は無い、という言外の意味を含んでいます。
「〜なんですよ」の部分が明確な経営方針のことなら、まだ良いのですが、そうでもなく、歴代の2〜3人の担当者のクセが固定化していて、それを「うちの会社は〜〜なんですよ」と言っている場合も少なくないと思います。
こういう雰囲気を変えるのに「我々は〜」という言い方にするは、たしかに大変良い考えと思います。
ところで「ウチのヨメ」っていう言い方はどうなんでしょう。
その良くない点は変えられない、自分が変えてやろう、という気概は無い、という言外の意味を含んでいます・・・ね。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて277日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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