特別展「和食」

最近残念だったことは特別展「和食」が中止になったことです。
上野公園の国立科学博物館で3月~6月に開催予定でしたが、科学博物館は2月末から休館になり、緊急事態が延長された後の5月13日に完全に「中止」と決定したようです。
既に立派なサイトが出来ていました。
和食の食材、歴史、未来、「和食と科学」といった切り口で多角的に展示するとかで、国立科学博物館としては初めての大規模特別展になるはずでした。
私の関心はもちろん、すき焼きが採り上げられているか?
それを確認できませんでしたが、この展覧会を監修した和食文化学会の佐藤洋一郎会長さんが最近新聞に寄稿した文には、
「トントンとネギを刻む音、みそ汁や焼き魚の匂い。和食といえば、どんな光景を思い出しますか。あなたにとって和食って何ですか? すしや天ぷらから、すき焼き、あんパン、カレーライスまで多彩に多様に広がる特別展「和食」の世界へどうぞ。」
と書かれていたので、すき焼きもどうやら入っていたようです。
日本は水の国。だから、
日本は煮る国。だから、
日本は鍋の国。
鍋は大きく採り上げられるべき項目と思います。
あ、これは私の持論です。
この展示だけでなく、多くの展覧会が中止されていますが、展示プランが出来ていたなら、それをヴァーチャルに観られたらなあと思います。
オンライン飲み会は、私は正直、面白く思えないのですが、ヴァーチャル展示は行けるような気がします。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし本日は3.737本目の投稿でした。引き続きご愛読を。

Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:00 AM
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