住吉史彦の29大ニュース 2010-2019 その15
さて弊ブログは10周年までラスト一ヵ月に入りました。
ラスト一ヵ月はこの十年間を振り返る月にしよう、10大ニュース 2010-2019を選ぼうと思って、トライしてみましたら、29個も選んでしまいました(笑)
うーん、困ったな。
でも、これで行かせていただくことにしました。29はニ・クだし、今月はちょうど29日あるし。
と、いうことで、住吉史彦の29大ニュース2010-2019が始まりました。一か月間おつきあいいただいておりまして、本日は、その15です。
<29大ニュースその15>
2016年2月 国際観光日本レストラン協会に青年部が設立され、不肖・私が初代代表世話人に就任致しました。
業界の役職はいくつかお引き受けしていますが、なかった組織をゼロから創りあげるという体験は、この時が初めてでした。良い経験をさせていただいたと思っています。
最初のテーマは、お配りした資料にございます通り、
「食べて、学んで、つながって、未来を創ろう! 」
であります。特に後段の「つながって、未来を創ろう! 」に重きを置いて活動して参りたいと思っております。
思いまするに、ただ今の料理飲食業界を取り巻く環境は、「激変」と言っても良い状況だと思います。グルーバル化、IT化、食の安全への意識の変化、ライフスタイルの変化、あるいは人手不足。
しかし、こうした環境の変化の中でも、伝統的な良いものは残していかねばなりません。なかなか難しい状況と思います。
こういう状況の中では、先輩方の体験・お知恵も勿論大切ではありますが、私達若手の発想・思いつきが、ひょっとすると御役に立つ場面があるかもしれません。私達が集い・語る内に、
これいいかも。
こういう方法もあるんだ!
と考え出したことが、協会の発展に資する場面があるかもしれませんし、さらには業界全体の発展に資する場面があるかもしれませんね。
代表世話人として、この年の4月に国際観光日本レストラン協会「第一回 青年後継者の集い」を新橋「今朝」さんで開催。9月には第二回を鎌倉「御代川」さんで開催。その時点で50歳を超えたので退任させていただきました。
その後も青年部は今日まで継続して活動していて、私の時より盛況になっているとか。大変結構と思っています。
本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。
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