2019年1月17日
なんか、違うよな。
なんか、違うよな。
なんか、変だよな。
と思うようになって久しいです。
肉の売られ方・買われ方について、なんか、違うよな、変だよなと感じるのです。
お客様が、肉を全く体感せず、情報だけ・記号だけで買っている気がするのです。
ネットの時代だから、そうなるのは当然だよ、
ランキングでどれを買うか決めるのは当然だよ
と割り切れないのは、私が昭和の男だからでしょうか。
一部の売り手や産地は、この傾向に素直に従っているようです。とにかくブランド産地として有名になることばかり考えておられる方がいて、失望させられることがあります。
2017年の、私の「適サシ肉宣言」は、肉のサシの話しではありましたが、背景として、情報だけ・記号だけで買う時代が、勿論ありました。
人々が「Ą5」というだけで大金を肉に払うので、
それはどうなの?
と私は言ったのでした。
なんか、違うよな。
なんか、変だよな。
を変えるには、たぶん、お客様がもっと肉にリアルに接する場を創るしかないですね。
これからの弊社の課題は、そこだろうと思っています。
具体的には、肉屋のバックヤード・ツアーとか、肉の教室とかでしょうか。
お客様が自分で肉を切るなんていうのも、面白いかもですね。
だいぶ遅れましたが、弊社の、今年の抱負でした。
オリンピックなんか、構っていられませんね。
Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:00 AM
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