菊酒

 10月15日〜11月15日、美しい菊の花が浅草寺境内を彩ります。浅草恒例行事の一つ、「浅草菊花展」が開催されるのです。

 特設会場には盆養、大作、懸崖盆栽等約1000点が展示されて、壮観です。菊で全国的に有名な福島県二本松市からの作品も特別出品されます。

 これに連動して、展示の期間のご昼食時(15時半まで)に、「ちんや」お座敷に御来店の方皆様に、菊酒一杯をサービスさせていただきます。(11/3と11/7は超繁忙日につき、悪しからず、サービスをお休みさせていただきます。)

 菊酒は、日本酒に菊の花びらを入れるもので、本来「重陽の節句(9/9)」の風物ですが、「重陽の節句」を祝う習慣自体が、今では廃れてしまいましたので、「菊花展」に連動する、という形で復活させていただきました。

 この時期は「津軽びいどろ」の、茶色の冷酒グラスを使っていますが、黄色の花びらが映えてキレイです。

 展示の期間の、ご昼食時(15時半まで)だけのサービスですが、お試し下さい。

 なお「浅草菊花展」の主催・問い合わせは浅草観光連盟さん(03-3844-1221)です。

  本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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Filed under: すき焼きフル・トーク,浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 12:01 AM
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