カリスマレビュアー

そのサイトのことは、普段私の視野の外、思考の対象外に置いていますが、たまには、まあ、書いてみることに致しましょう。

「食♡ログ」さんのことです。

このサイトさんは今「第二の危機」に遭遇しています。

「第一の危機」は2012年。

「食ログ」内で飲食店の点を上げる業者が横行して、月島のもんじゃ屋さんがそれを暴露しました。

この時「食ログ」さんは、評価のあり方を適正化すると言って、なんとか沈静化させましたが、飲食店連中はもちろん懐疑的でした。

で、「第二の危機」が今。

とあるステーキ屋さんが「カリスマレビュアー」を過剰接待・買収していて、それを先月、なんと、「文春」さんが暴いたのです。

「カリスマレビュアー」買収の件は、飲食業界では広く知られていました。また同業店がライバル店の点を下げようと画策するケースもあったようです。しかし、こうした件について今回世間では、

知らなかった!

裏切られた!

といったコメントが多かったように思います。

ここで私の私見ですけど、世論も、テレビのコメンテイターさんも、どうも「食ログ」に甘いように思います。厳正さが担保されているとは到底思えないのですが、厳しく適正化を求める気配はなく、「そんな、いいかげんなことは、もう止めるべきだ!」と糾弾する人もいません。評価される側の気分と、かなり乖離しているのです。

この理由を私なりに考察してみました。

第一に、グルメなどという分野は、そもそもこの世の中で「どうでも良い」分野と考えらえていること。

に、「他人の揉め事は私の甘い蜜」だということ。

の二つでしょうかねえ。

厳正さが担保されていなくて、その結果揉め事が起きること自体も、世間からは見世物の一つとして面白いのだと思われます。自分は他人から悪し様に評価されることなど決してない立場に身を置いて、評価する者と、される者、運営者が三つ巴で揉める姿を眺めるのは、それはそれで面白いのだと思われます。

それに便利に出来ているし。

そういう便利で面白いものが亡くなると困るので世論は甘いのです、きっと。人間の深部の暗闇に関わる話しですから、コメンテイターさんも、絶対にそうは言いませんけどね。

まあ、それも現実ですから良しとしましょう。

でも、私は懸念します、似たような仕組みが最近医療にも導入されていますよね。

グルメは、百歩譲って「どうでも良い」としても、医療にも気安く点をつけるのって、どうなんでしょうか?やるならキチンとやって欲しいと思います。

いい加減に点をつけていると、料理業界に続いて医療の業界も劣化しますよ。保障します、私が。

 

追伸1

雑誌「dancyu20178月号の「美味東京」特集に、「ちんや亭」の「適サシ肉」の「ちょい食べ」が採り上げられました。ありがとうございます。

<「適サシ肉宣言」関連の、これまでのメデイア掲載は以下↓の通りでした>

「文春オンライン」28日より掲載中

日本テレビ「スッキリ!!」29日放送済み

TBSテレビ「白熱ライブビビット」210日放送済み

テレビ朝日「スーパーJチャンネル」2101650分放送済み

東京新聞(特報面)212日掲載済み 

TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」21210時放送済み

HBC 北海道放送「今日ドキッ!」2151544分放送済み

「肉メディア.com(インターネット)215日掲載済み、文:松浦達也様

TBSラジオ「森本毅郎スタンバイ!」216735分放送済み

産経新聞(生活面)221日掲載済み

日刊ゲンダイ224日掲載済み

「おとなの週末」(雑誌、講談社)20173月号掲載済み

FMえどがわ(84.3MHz32日放送済み

読売テレビ「そこまで言って委員会」312日放送済み

テレビ朝日「週刊ニュースリーダー」325日朝6時放送済み

TBSテレビ「ぴったんこカン☆カン」3311956分放送済み

「ワインホワット!?」(ワイン専門誌)20175月号掲載済み

NHKテレビ「所さん!大変ですよ」4132015分放送

ブーストマガジン(インターネット)512日(前編)、19日(後編)掲載中

テレビ東京「和風総本家」518日放送済み

「婦人画報」(雑誌)20177月号「世界が恋するWASHOKU」特集

「健康保険」(健康保険組合連合会発行)20176月号、文:山本謙治様

dancyu20178月号、「美味東京」特集

 

追伸2

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.686日連続更新を達成しました。

 

Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:00 AM
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