週刊ニュースリーダー
3/25から書いておりますが、テレビ朝日「週刊ニュースリーダー」に出演させていただきました。
この番組は、
「ニュースの“リアルな現場”にこだわって、ニッポンの“今”を伝える新しい土曜朝のニュースショー! TOKIOのリーダー・城島茂が、各界のリーダーを現場取材!」という番組。
一週間で起きた様々なニュースの中で、街ゆく人々が気になった人物をランキング形式で紹介するコーナーの後に「ニッポンの仕事人週刊リーダー列伝」というコーナーがあり、そこに私も出演させていただきました。恐縮なことです。
取材の為、リーダー・城島茂さんが弊店までお越しくださいました。
城島さんは、脂っこい肉があまりお得意でないということでしたが、弊店の「適サシ肉」を、これなら食べられる!と言って下さいました。
弊店の肉が取材中にどんどん融ける様子をご覧になって、なるほど融けるね! こういうのなら食べられるんだね、と言って下さいました。
そう、脂が食べ易いかどうかは、融点が関係あるのです。
お採り上げいただき、誠に在り難うございました。
<テレビ朝日「週刊ニュースリーダー」を、朝早くから視ていただいた皆様、ありがとうございました。一部正確でない情報が放送されていたので訂正いたします。>
「霜降り肉の脂の融点は70℃、適サシ肉の融点は10℃台」と放送されていたましたが、正確には、
「融けにくい脂(飽和脂肪酸)の代表であるステアリン酸の融点は69.9℃、融け易い脂(不飽和脂肪酸)の代表であるオレイン酸の融点は16.3℃」です。
「ちんや」の肉の脂にはオレイン酸が多く含まれていますが、ステアリン酸やその他の脂肪酸も含まれていますので、全体としての融点は、20-25℃位だろうと思います。
また、短期肥育の牛の脂の融点が高い理由が、まったく放送されませんでしたが、その理由は、
成長ホルモンが不飽和脂肪酸の形成を妨げるから、です。つまり牛の成長期には飽和脂肪酸が多く、その時期に食べようとすると、融点が高いので→モタレるのです。補足させていただきました。
追伸①
本日は水曜日ですが、隅田公園の桜が咲きましたので、「ちんや」は昼席も営業致します。どうぞ、ご利用下さいまし。
追伸②
拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』
浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。
東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。
四六判240頁
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978-4-7949-6920-0 C0095
2016年2月25日発売
株式会社晶文社 刊行
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.587連続更新を達成しました。
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