宿題③
拙著『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』を弊店スタッフに配り、読んでもらいました。
で、どのページが面白かったか&その理由を50字位で教えて下さい、と言いました。まあ、宿題です。
以下が、その返答で一昨日から公開しています。ご覧ください。
<接客部Hさん>
面白かったページ=14ページ(第1話)
理由=戦前戦後の仲見世で、何代で何十年何百年もの間好きな商売をしながら観音様をも守り続けてる方達がたくさんいらっしゃるんだと感じました。最後に「職人は貯金通帳と思え」この言葉がおもしろくもありいい言葉だと思いました。
<接客部Ⅰさん>
面白かったページ=57ページ(第3話)
理由=宮本卯之助様のおじいさまが敗戦を思うだけでも非国民とされた戦時中に蔵をコンクリートでふさぎ次の時代に備えた周期の感覚と決断力。時代の困難を人々が力を合わせ今日の浅草があるのだと改めて感じました。
<接客部Fさん>
面白かったページ=127ページ(第6話)
理由=「お多福」の船大工安行さんの、「牛のヨダレ」の格言の様に、時代の悪い変化や、流れにまどわされず、目の前にある事を、日々変わらず、1つ1つ真面目に、コツコツと精進して、やっていく事が大事なんだと思いました。
<接客部Hさん>
面白かったページ=79ページ(第4話)
理由=以前、「どぜうや助七」を楽しく読ませていただきました。今回の対談は、その後の時代を想像させてくれるような内容でしたので、これまた楽しく読ませていただくことができました。
<接客部Sさん>
面白かったページ=193ページ(第8話)
理由=“苦しい時、誰かを巻き込む”という言葉に深く共感しました。時に自分の弱さをさらけ出し、それを他人と共有した結果、ネガティブがポジティブな力へと変わり、まさにピンチをチャンスに変えることもできます。
追伸、
拙著が発売になりました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』
浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。
東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。
四六判240頁
価格:本体1600円+税
978-4-7949-6920-0 C0095
2016年2月25日発売
株式会社晶文社 刊行
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本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.282連続更新を達成しました。
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