2010年3月31日
開化(ひらけ)た保健所
「台東区食品衛生自主管理推進店」登録制度に「ちんや」が登録していただけることになり、台東保健所の方が、ウチの店の写真を撮りに見えました。
「え? 保健所が、「ちんや」の店の写真を撮りに来た? 保健所がそんなことするの?」
そうなんです。このブログの3/12の号にも書きましたが、この制度に登録が認められると、衛生自主管理をしている店として、台東保健所のホームページに載ります。店のPR文も、短いですが、載せてもらえます。そのお店紹介コーナーに使う写真を撮りに見えたのです。
このように台東区の保健所は開化(ひらけ)ているのです。他の地区の、開化(ひらけ)ていない、保健所の皆さんも、台東区のようにして下さったら、もっと民間業者が協力的になると思いますよ。実際、浅草料理飲食業組合では、II田組合長以下、この制度の普及に協力体制を組んでいくことになっていて、私は、その担当委員長として、PRにこれ努めている次第です。
あ!でも、すき焼き屋がない地区の、保健所の皆さんは、開化(ひらけ)るのは、難しいかもしれないなあ。だって、昔から言いますからねえ、「牛鍋喰わねば開化ぬやつ」って。(出典:仮名垣魯文『安愚楽鍋』、明治4年)
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
*「台東区食品衛生自主管理推進店」登録制度については、こちらです。
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