ももんが通信
拙著『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』の件を、
文京区千駄木の往来堂書店さんが配信する、「往来堂ももんが通信」313号
にお採り上げいただきました。
「関東大震災、東京大空襲により二度も焼野原となった浅草。ものすごい繁華街になったり、衰退したり。そして現在はまた元気になり、新たな文化を発信しています。そんな浅草の老舗の跡継ぎたちが語る浅草の現実と魅力が面白い。」
「聞き手はすき焼きの名店「ちんや」の6代目。料亭、たいこ屋、江戸子玩具屋、下駄屋、おでん屋、洋食屋などの超老舗の跡継ぎたち9人とバーで語りあった9つの物語。浮き沈みの激しい中でも浅草に居続けた方々の苦労や心意気から、これからの時代が見えてきそうです。」
ありがとうございます!
この書店さんについて、少し調べさせていただきましたら、店長さんの挨拶の中で、本というものについて、
「ページをめくる行為と、モニターを眺める行為の間には、やはり断絶があるように感じます。良し悪しではなくてそれらは別のものなのではないでしょうか。一人の人間にできることには限りがあります。往来堂は、やっと手に入れた本のページをめくる幸せな時間を提案していきたいと考えています。」
「そして、本をこれから読む人、読んだ人、作った人、書いた人が、自由に気軽に立ち寄れる、というより、つい立ち寄りたくなるような場所を目指したいと思います。」
うん、うん、結構じゃないですか。
引き続き、よろしくお願い申し上げます。
追伸、
拙著、絶賛(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』
浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。
第九話は「履物の町・浅草で職人がいる履物店」の「辻屋本店」さん(「辻屋本店」四代目・富田里枝さん)。対談所は「マーチ」さんです。
四六判240頁
価格:本体1600円+税
978-4-7949-6920-0 C0095
2016年2月25日発売
株式会社晶文社 刊行
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本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.219連続更新を達成しました。
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