2015年10月7日
三人閑談
慶應義塾の広報誌『三田評論』の10月号に出演させていただきました。
『三田評論』には毎月「三人閑談」といって、三人の卒業生が対談するコーナーがあるのですが、今月のテーマが
「和牛を食す」で、そこに入れていただいた次第です。光栄なことでした。
さて、私以外の二人の先輩は、
まず銀座の洋食店「つばめグリル」の石倉悠吉さん。石倉さんは「料飲三田会」で旧知です。
それから山形県で「蔵王牛」を生産なさっている髙橋勝幸さんでした。
石倉さんが高い視点から食のビジネスを捉えておいでなのにビックリ。
高橋さんからは生産者としての具体的ご苦労の話しをうかがいました。今肉の相場が高くて、本当に関係者は大変なんです。
私はと申しますと、和牛の特徴を挙げて、それが和食という環境の中でどのように出来上がって来たかの話しをさせていただきました。それから福澤先生の肉食歴を少し紹介。
『三田評論』は基本的には定期購読者のみが読む本ですが、紀伊國屋書店の新宿本店で小売りしているそうですから、ご興味のある方はどうぞお求めください。
追伸
デパートの催事に出店して精肉の販売をさせていただきます。
どうぞ、お立ち寄り下さい。
催事名:dancyuフェスティバル~dancyu×髙島屋グルメの祭典~
会期:平成27年10月14日(水曜日)~19日(月曜日)
会場:玉川髙島屋 6階催し会場
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.048日連続更新を達成しました。
Filed under: すき焼きフル・トーク,飲食業界交遊録 — F.Sumiyoshi 12:00 AM
ご無沙汰しております。
毎朝、こちらを拝見して一日が始まります。
お元気でご活躍のご様子、何よりでございます。
本日の文中「つばめグリル」石倉さんは私の兄(現社長の父親、福本正夫)の慶応時代の同級生です。
芦屋にも何度かお越し頂き、
お店作りについて随分お世話になったことを思い出しました。
梅田様、住吉史彦です。いつもご覧いただきありがとうございます。竹園さんとのおつきあいで肉に詳しくなったと石倉さんからも聞いたことがございます。世の中狭いですね。コメントありがとうございました。