「買い負け」の恐れ
「豪州産牛肉、中国輸出シフトへ=日本「買い負け」の恐れ」
という記事が目につきました。
「中国とオーストラリアの自由貿易協定(FTA)発効後、中国は豪州産牛肉などの輸入関税を撤廃する。豪州にとっては日本より有利な内容で、今後、日本企業が牛肉調達で中国勢に買い負けるケースが増えそうだ。」
要するに、オージービーフが中国に流れて品薄に成るので、日本へ輸入する場合に価格が高くなるかもしれないというい話しです。
弊店では勿論オージービーフを使っていませんが、このニュースについての消費者のコメントが気になりますので、チェックしてみました。そうしましたら、
「そうはいっても和牛は高いもの・・・
応援したい気持ちはあるしたまにはがんばって買いますが、
私のような貧乏な庶民にとっては、なかなかコメント欄の皆さんのように強気一辺倒には出れません・・・」
「日本の物価は必然的に上がり、市民生活に影響を及ぼすのは確か。“負け組”には辛い時代となるだろう。。。」
「そのおいしい和牛は高いが良いのか」
このように和牛が高いことについての消費者のコメントは以前から結構辛いのです。
国内の生産者の皆さんは、儲けてなどいません。
円安で石油が騰がって牛舎の暖房費が騰がっていますから、ギリギリでやっている人も少なくないと聞きますが、世論はセチ辛く、私は以前から悲しく思っています。
毎回和牛をとは申しませんから、年に何回とか機会を作ってお買い上げいただきたいものです。
追伸
すき焼き思い出ストーリーの投稿を募集しています。
すき焼きは文明開化の昔から、日本人の思い出の中に生きてきた料理です。でも残念ながら、その思い出話しをまとめて保存したことはなかったように思います。
ご投稿くださったものは、「ちんや」創業135周年を記念して本に纏め、今後店の歴史の資料として、すき焼き文化の資料として、末永く保存させていただきます。
どうぞ、世界に一つだけの、すき焼きストーリーを是非、私に教えて下さい。
既にご応募いただいた、50本のストーリーはこちらです。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.938日連続更新を達成しました。
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