俺のすき焼きの会
このブログであまり大々的に告知してなかったような気がしますが、私のご先祖が狆の商いをたたみ牛鍋屋を始めましてから、今年で135年になりました。
それからついでに、このブログが2/28で満5年になりました。こっちはしつこく告知しましたね。
そこで、主に食べ物関係の御職業で、世代が近い皆さんをお誘いしまして、
「ちんや創業135年記念、住吉史彦のブログ5年間連続更新記念 俺のすき焼きの会!」
というのを開催させていただきました。
大勢の方にお越しいただき、在り難いことでした。
この機会に最近考えてきた、俺のすき焼きを披露させていただきました。
<今回のポイントは、こんな感じ↓でした>
・寒冷地で長期間肥育された牛を使う。
・肉を脱骨せずに2週熟成させ、脱骨した後また2週熟成させる。
・すき焼きに核酸系の旨味を加える。
・すき焼きに辛みと苦味を加える。
・ステイック春菊!
・季節の野菜の「変わりザク」をつける。
・すき焼きに酸味のある付け合せを付ける。
・消化酵素の在るフルーツ
・酒を、土鍋で宴席で燗つけする。温度を測りながら提供。
・アミノ酸豊富なチェイサーを付ける(悪酔い防止)
どのポイントも説明すると長いので、今日はご報告まで。
いずれ、このブログで色々御説明しますね。
ご参加いただいた皆さん、在り難うございました。
追伸
『日本のごちそう すき焼き』は、平凡社より刊行されました。
この本は、
食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、
全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、
この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。
是非是非お求めください。
弊店の店頭でも販売しますし、こちらからネットでも購入できます。
是非。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.863日連続更新を達成しました。
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