のざき牛
7/31から「今週の特選牛」として、「のざき牛」の販売を開始しました。
「のざき牛」の生産者は、「農業生産法人のざき」という会社で、鹿児島県薩摩川内市で、黒毛和牛ばかりを肥育しています。
え? 薩摩川内市の産なら「薩摩川内牛」じゃないの?と思った方もいるでしょう。
実は、「のざき牛」は、日本で初めて個人名を冠したブランドで、「カリスマ肥育牧場」と言う人もいます。
東京食肉市場でも高値で取引されるブランド牛として注目を集めていて、東京食肉市場・全国肉用牛枝肉共励会(=コンクールのこと)において、平成18年に「最優秀賞」、19年に「名誉賞」受賞しました。「2年連続最高賞受賞」は共励会史上初です。
聞けば、スタッフの大半は20代の若者だとか。特に畜産への想いの強い、優秀な人材ばかりを採用しているそうです。大したものです。
さらに、この牧場では、全スタッフに牛のことを「牛さん」と呼ばせているそうです。肉用牛の短い「牛生(ぎゅうせい)」に、人が精一杯敬意と気遣いを持つべきだ、との考えからです。
なるほど、「牛さん」ですか。
素晴らしいです、が、そう聞くと、なんとなく食べにくい人もいるかも。
追伸
7/3の、私の講演「饗応・居留地・牛鍋」がケーブルテレビで見られます。
「J:COM台東」
<放送時間=8月3日(火) 9:20〜、13:20〜、17:20〜、21:20〜>
契約されている方のみ視聴可能ですので、今すぐご契約を!・・・しても間に合わないかな?
*私の講演「饗応・居留地・牛鍋」については、このブログの7/4号をご覧下さい。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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