洋食Lover

まずは昨日の「洋食クイズ」の正解です。

<浅草うまいもの会「洋食クイズ」正解>(2014.7.4「ヨシカミ」さんで開催)

①A築地、②C煉瓦亭、③C煉瓦亭、④B横浜ホテル・ニューグランド、⑤C丸善、⑥Cスパゲテイ・ナポリタン、⑦B肉じゃが、⑧B10席

簡単でしたね~

さてさて、そういう次第で先日の「浅草うまいもの会」総会・懇親会では「ヨシカミ」さんの洋食を堪能させていただきました。

「ヨシカミ」さんは、あまりにも有名ですが、念のためご紹介しますと、

「大正から昭和にかけて、日本一の娯楽の中心地として繁栄を際わめた東京浅草の中心、六区興行街の一つの裏通りに、昭和26年(1951年)12月末、客席数わずか10席のオープンカウンター式の店として誕生しました。」

「私共のお料理は、生まれはフランス・イタリアと大々に異なっていても、どの一つを採っても、基礎から手作りをモットーに調理の課程で日本人の味覚に合うように、そしてお米のご飯の香りと日本酒の味わいにも適するように工夫し、独特の風味を持つように仕上げております。」

そう、「日本人の味覚に合う」洋食って、かなりすき焼きに近い存在だと私は考えています。

先行する猪鍋からすき焼きが誕生したように、先行する西洋料理から誕生したものが洋食です。

豚カツなどは、ほとんど見ためからして和食化していますし、ハヤシライス・ドリアなどのように日本で誕生したものもあります。

それに、その和食化が実際に行われた場所は、明治時代から昭和戦前に都会だった場所で、つまりは下町=ウチの近所ということになります。

どんな料理よりも洋食にシンパシーを感じてしまう理由は、そこでしょうね。

今後とも私は、生涯、洋食Loverであることを、此処に宣言致します。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.591日連続更新を達成しました。

追伸、

入谷鬼子母神の「朝顔市」は、7/6-7/8です。

浅草寺の「ほおずき市」は、7/9-7/10です。

お間違えなく!

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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