1.080円床屋
デフレが解消される方向なら良いことですね。
「10分1000円」の宣伝文句で急成長してきたヘアカット専門店「QBハウス」が、消費税率が8%に引き上げられる4月1日から料金を1080円に値上げするそうです。創業初の値上げとか。
報道によれば、
「人件費の高騰などから、コスト上昇分を企業努力だけでは埋めきれなくなった。」のだそうです。
シャンプーせずに短時間で済ませられて、
千円札専用の券売機を導入して⇒釣り銭や両替紙幣を一切用意しないやり方が有名でした。
デフレ時代の象徴のような存在でしたね。
私も一時世話になっていましたが、「ちんや」の社長が千円床屋なんか行ってちゃダメですよ!と言われ反省して、今は利用しておりません。
肉に付加価値を付けて売ろう、デフレをなんとか解消しよう、という人間が、自分の頭は千円床屋ではたしかにダメですね。止めて本当に良かったと思います。
でも、久しぶりに関心が涌いてきました。
80円をどうやって清算するんでしょう。
1.100円出す人ばっかりではないですよ。
1.130円かもしれないし、
1.180円かもしれないし、
1.500円かもしれないし、
1.530円かもしれないし、
1.580円かもしれないし、
10.000円かもしれないし、
10.100円かもしれないし、
10.130円かもしれないし、
10.180円かもしれないし、
どうやって清算するんでしょう。
10分以内に清算するのは大変ですねえ。
ひひひひ。
追伸、
明日18日は火曜日ですが、彼岸の「入り」の日ですので臨時営業いたします。墓参のお帰りなどに、どうぞ御利用下さい。
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毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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