箸の持ち方

「ほお!」という話しを聞きました。俳優さんの演技の話しです。

実は、テレビ東京の「L4YOU!」という番組の中の「榎木孝明のふれあい散歩 年末の浅草編」というコーナーに出演させていただくことになり、収録中榎木さんと雑談する機会がありました。

メインの収録中は勿論、すき焼きの話しや「ちんや」の歴史のことなどを話すのですが、その他に音声収録をしない「引き」のカットの撮影があります。カメラが後方に下がって遠景を撮るカットのことです。

「引き」の所では音声無しなので、私と榎木さんが雑談している風に見えればそれで良いのですが、二人で口パクをするわけではなく、本当に雑談します。

その雑談中に榎木さんから、

俳優は箸の持ち方で、人間の内面を表現するんですよ!

という話しが出て来ました。

ほお! そうなんですね!

育ちの良い人間の役ならキチッとした持ち方を、荒れた人間なら変な持ち方をして、セリフを言わずして、役の内面を示すんです。

な~るほど!

食は人なり、とは良く言ったものです。

ところがですね、最近の子役さんで箸の持てない子がいて、持ち方が変だと、裕福で幸せな家庭の場面なのに、そう見えなくなってしまうんですよ。子役さんに現場で箸の持ち方を教えないといけないんですけど、すぐに出来るようにならないので困るんです・・・

うーん。

箸の持ち方は食育の基本の基ですから、残念な話しですね。

子役の事務所の皆さん、是非そこは力を入れて下さい。よろしくお願い申し上げます。

なお放送は12/28(金)の午後4時から。「L4YOU!」という番組名は聞き慣れないかもしれませんが、30年以上続いている老舗番組「レディス4」が最近名前を変更したのだそうです。

是非ご覧ください。

追伸①

ワイン専門誌『wi-not?』vol.3の「浅草老舗七人衆 「冬泡」を啜る」というコーナーに私が出演しています。
是非ご購読下さい!

この本について詳しくはこちらです。

ご購入はこちらです。

追伸②

藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸③

「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は327人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

皆様も、是非御参加下さい!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.025日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

Filed under: すき焼きフル・トーク,今日のお客様 — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)

すき焼きらーめん

選挙の日にニュースを検索していて、

?!?!?!

というものを見つけました。

「新島八重にちなんで「すき焼きらーめん」開発」という記事です。

新島八重と?

すき焼きらーめん、ですかあ? うーん。

報道によりますと、

「来年のNHK大河ドラマ『八重の桜』の主人公・新島八重の出身地・福島県会津若松市創業のラーメン店「幸楽苑」が「八重風すき焼きらーめん」(514円)を開発。1月7日から全国約500店で提供する。」

この「幸楽苑」という会社については、先日会津若松をお訪ねした時に、福島県酒造組合会長のSNJさんから、会津発祥の大企業の一つだと聞かされていました。たしかにスゴい数の店をお出しになっています。

その「幸楽苑」さんが、

「八重と同志社大創立者の夫、襄が人力車に乗り、京都の老舗「三嶋亭」にすき焼きを食べに行っていたとの逸話から着想。牛バラ肉やタマネギを具に、スープには牛骨も加えて甘めの味付けにした。」とか。

なるほど!そういう御縁で「三嶋亭」のMSM社長は同志社出身なんですね。

さて話しは戻りますが、SNJさんから聞いた所では、「幸楽苑」の社長さんは、地元経済界の幹部でもあるそうで、このラーメンを室井照平・会津若松市長に試食させたそうです。

その画像が配信されていて、「西洋文化をいち早く取り入れた八重や時代を感じる味わいとスープまで飲み干した」

と報じられておりました。

「幸楽苑」さんのサイトによりますと、浅草から最も近い店は「日本橋桜通り店」(中央区日本橋3-1-3)のようです。

私は、食べてみる積りです、一応。

追伸①

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追伸②

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皆様も、是非御参加下さい!

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Filed under: すき焼きフル・トーク,飲食業界交遊録 — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)

田舎者

実に私の不徳の致す所なのですが、お客様から、

田舎者扱いされて不愉快だった!

という御指摘をいただいてしまいました。

具体的には「スカイツリーに行って来たと言ったら⇒鼻で笑われた」という内容です。

勿論申した本人に悪気があるはずも無く、お客様との会話を盛り上げようと笑っただけなのですが、それを「鼻で笑われた」と解釈されてしまうと、今後スカイツリーの話しをしずらくなるので、困ります。

実際には、浅草の人でスカイツリーに登ったことのない人が沢山いるんですけどね。

私が応援している地方在住者は、皆さん、田舎暮らしに喜びと誇りを感じている方ばかりなので、正直、この話しは理解不能でした。

で、こういう発想になってしまう方の心理を知るべく、ネットの相談コーナーを開けてみました。

ネットには「田舎者とはどんな人ですか?田舎者になりたくないです。」という地方出身者の方からの相談が書き込まれていました。

相談者の知人が「都会に負けないようにする無理な姿勢」の人で、それが田舎者っぽくて見ていられないのだとか。それに対する回答がこれ↓です・・・

「(その方は)若いときに東京にあこがれていたのに、勇気がなくて田舎を飛び出せず、平平凡凡の人生で、あこがれの気持ちが消火できずに燻ったままなのです。そして、都会へのあこがれを忘れようとしている中で、都会の話を出されると、悔しさとか劣等感が沸き起こって拒絶反応を示すのだと思います。」

うーん、なるほど、単純な東京=田舎の問題ではなく、人様の人生の満足度の問題と捉えると、話しはかなり違って来ますね。

「私も大学が田舎で、夏休みに東京の大学に行った同級生のおみやげ話を聞かされて、いてもたっても居られず、東京の大学に入学しなおしたくらいですから、あこがれる人の気持ちが強ければ、そういった反応も出るでしょう。」

「一回でも東京に出て、ああ、こんなもんかと思えれば大丈夫でしょうけどね。例えば、異性関係が一度も無い人が、友達から異性との楽しい話をされたら面白くないですよね。それと同じだと思いますよ。」

私自身も、そう言えば、丸の内や大手町辺りを通りかかると、

超一流企業にお勤めの方の人生って、どんな感じだろう・・・と想像してしまうことがあります。

私にも大手企業での勤務経験が8年間ありまして、退社時に係長に成ってはいましたが、実権があるのは、やはり部長以上ですから、「こんなもんか」と思えたかどうかはスレスレと言えましょう。

でも、地元で「燻る」かどうかは、結局本人の問題ですよね。

実際問題、田舎者意識=燻り感に業務上気をつける必要性はあるのでしょうが、個人的には同情はしませんね、悪いけど。

どうか、あなたの土地で華開いて下さい。

東京暮らしより素晴らしいかもしれませんよ。

追伸①

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続ステマ

私が弊ブログで「ステマ」批判をした、まさにその日に、芸能人によるブログ=ステマ問題が報道され、大騒動になっています。

複数の芸能人が、詐欺事件を起こしたペニーオークション・サイトの業者から、報酬を受け取り、見返りとして自分のブログの中で褒めていたのです。

実に怪しからん話しです。

しかも、この事件は氷山の一角のようで、「飛び火」する形勢となっています。

この騒動を受けて、お笑い「ナインティナイン」の岡村隆史さんが、ラジオ番組の中で、

「今から、芋づる式にズルズルと出てくるんですよ」と、ステマに手を染めていた芸能人が他にもいることを示唆しました。

「今、ビクビクして『削除やー』言うてる芸能人が多々居るんですよ。おそらく」

とも公言したそうです。

「我々はブログやってなくて良かったですねぇ」とも言ったとか。

だいたい、芸能人の方は今回のような儲け話を持ちかけられやすいですよね。

飲食店によっては、芸能人に破格のサービスや値引きをして、恩を売り、ブログやテレビで宣伝して貰おう、と目論むことがあるようです。

そのケースは現金を渡すわけではないものの、準ステマと言って良いでしょう。

よく「ちんや」さんには芸能人の人とかよく見えるんでしょう?!

と言われたりしますが、実はそうでもないです。正式の収録で見えることは勿論ありますが、プライベートではそう頻繁に見えません。「ちんや」が「準ステマ」をやらないからかなあ、と思ったりしています。

それにしても、今回の騒動によって、ほかの芸能人のブログも信用されなくなる可能性があります。

「ある意味、一石投じたといいますか、今度から(ほかの芸能人も)、『こんな商品使ってまーす』とか、絶対言われへんようになるからね。『こんなドライヤー買いました』とか『こんな帽子買いました』とか載せると、『お前、お金もらってるんちゃうんか? お金もらってなくても、タダでもらってるやろ?』って、勘ぐってしまうのよ。だから、書くことなくなってくると思うねん。ブログはだいぶ、しょうもななっていくと思う」(岡村さん)

へえ。

でも、それって、かえって良い傾向かもしれませんね。

食べ物に関しては、芸能人ブログを信用せず、弊ブログを信用して下されば良いと思います。

皆様、今後も御愛読を。

追伸①

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甘口カレー

ある日「YAHOO!知恵袋」の相談コーナーに面白い相談が載っていました。

「バーモントカレーの甘口にリンゴとバナナを入れる妻」という相談です。

最近私は香辛料とすき焼きの関係に興味を持っておりまして、この相談を思わず読んでしまいました。

「先日のことです。私は久々に単身赴任から帰ってきました。」

「妻は「今晩はカレーにするね。 いつもは入れないけどリンゴとバナナを入れてみた!!」と言いました。レトルトや外食ばかりしていた私は楽しみにしていました。」

「しかし!!辛口が好きな私には甘すぎでした。甘口+フルーティで甘すぎて、つい「あまっっっ!!こんなの食えるかよ!!」と言ってしまいました。」

「すると妻は「それならこれかけたら」と言って、ハウス食品の七味唐辛子を持ってきました。

私「いやいや、一味ならわかるけど、カレーに七味が合うか!?」

妻「だったら食べなきゃいい!!」と言って妻は怒ったので、

私「ってのは冗談で七味も合うかもね!!…んっ!!結構合うよ!!旨い!!」と言いましたが時既に遅し…。妻は私と子どもを置いて、実家(近所)に帰ってしまいました。」

あらら。

「でも夜中には帰ってきてくれて、私の横で寝てくれました。」

それはツマラない!いや、それは良かったですね。

「そこで質問ですが、私がカレーを作る時は「子ども用甘口」と「大人用辛口」の二つに分けて作ります。一見面倒な感じですが、一つの鍋で具材を炒めて煮込んでアクを取ったりして、ルーを入れる直前に二つに分ければいいだけですから面倒ではないですよね?皆さんは子ども用と大人用分けますか?妻は「大人は子どもに合わせなきゃ!!」と言います。」

この相談の本旨は、夫婦で料理の好みが異なっていて、しかもお子さんもいる場合に、味付けを誰に合せれば良いのか、いや合わせず複数料理するべきか、ということのようです。

ネット上では、相談者の御主人の肩を持った人が多かったようです。

ですが!勿論弊ブログにとっては、そんなことはどうでも良いことです。

問題なのは、バーモントカレーの甘口にリンゴとバナナを入れて、さらに七味を入れて、それが美味いかマズいか、ということです。

辛・甘・酸の三味が同居することに、おじけづく方は多いかもしれませんが、悪くはないと思いますよ、これが。

現に「カレーすき焼き」というすき焼きを「茅ヶ崎館」さんという旅館が売っています。小津安二郎監督が好んだ味です。

相談の奥様は、小津監督と好みが近いのだと思います。

岐阜県関市洞土地区では、すき焼きに特産のキウイを入れます。キウイの消化酵素が肉をやわらかくするからです。リンゴにもやはり消化を助ける効能が期待できるでしょう。

私は変わりザクのテストで、リンゴをすき焼きに入れ、さらにそれにカレー粉をふりかけてみたことがありますが、悪くありません。「ヒデキ観劇!」いや「ヒデキ感激!」のバーモントカレーにはリンゴが入っていましたが、同じ構成ですから、味としては意外に老舗なのです、実は。

それがメインのアイテムとなると、問題かもしれませんが、まあ座興に食べるのならOKのレベルです。鷹揚に構えてみてはいかがかと思います。

そう、すき焼きの可能性は結構広いのです。

バナナすき焼きだけは、まあ、溶けてしまうから難しいかもしれませんけどね。

さて話しは戻りますが、一般論として、ここまで味覚のかけ離れている御二人が暮らすのは、相当の努力が必要ですね。

クドいですが、あくまで一般論ですが、夫婦の味覚は近い方がベターです。

それではお幸せに!ひひひひ。

追伸①

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神社の格付け

年末・年始は江戸のこと、昔のことを想いたくなる季節ですね。そこで「ちんや」では、江戸・東京の御酒「豊島屋本店」さんの『金婚』をお勧めしています。

さて、その「豊島屋本店」さんは江戸・東京最古の企業の一つと言って良いと思います。

ご創業は、なんと太閤秀吉の晩年・慶長年間と言いますから気が遠くなります。当代の社長さんは十六代目だそうです。

創業当時、江戸の街はまだ建設途中、関東にはレべルの高い酒造技術が無かったため、関西から酒を買い入れて販売していたそうです。

明治時代になってから、自前の酒蔵を東村山市に建設して⇒酒造業に進出したそうで、現在は酒造りをされていますが、酒造技術が関東に普及する前から酒を売っている、という話しは、この会社以外にあまり聞きません。

「豊島屋本店」さんの、もう一つスゴい所は、

明治神宮、山王日枝神社、神田明神という、東京の主要三大神社に御神酒を納めている、という所です。

え? 東京の三大神社って言ったら、浅草・鳥越・富岡じゃないの?と思った方は、たぶん祭り好きの方なんでしょう、でも、残念ながら、祭りの盛り上がりと神社の社格は一致しません。

戦前のことを調べてみますると、東京には「官幣大社」が二社ありました。明治神宮と山王日枝神社です。

この内、明治神宮は勿論明治天皇の没後にお祀りした御宮ですから明治時代には存在していませんでした。

山王日枝神社は古い神社ですが、関係者の請願が実って「官幣大社」に昇格したのは大正時代のことです。元々は江戸城内に在った神社でしたので、皇居を鎮守するという意味合いを込めて「官幣大社」に上げてもらった、というのが実態のようです。

このように当時の東京に格の高い神社が少ない中で、旧官幣大社二社中二社に『金婚』の御神酒が入っている、というのはスゴいことです。

この他に全く別格の存在として靖国神社が在りましたが、話しがややこしくなるので、今日はパスしておきましょう。

一方、神田明神は「東京府社」でした。江戸の「総鎮守」なのに「府社」でした。

だいたい当時の神社業界は実に西高東低でして、徳川家の信仰が篤い神社でも、皇室にあまり御縁がなければ、格下と成ります。神田明神と言えば平将門伝説で有名ですが、それもプラス要因ではなかったのでしょうね。

芝神明、根津権現、亀戸天神、富岡八幡宮といった大どころも「府社」の一軒でしかなく、浅草はと申しますと、そのさらに格下の「郷社」でした。

浅草神社は、何しろ祭神が浅草寺の観音様を拾い上げた人ですから、明治維新まで浅草寺と完全に一体のもので、神仏分離が行われていませんでした。その辺も格付けに当たってはマイナス要因だったのでしょうね。

そういう次第で、色々申しましたが、「豊島屋」さんの御縁で、皆さんも神社の格付けに詳しく成りましたね。

有り難や。

追伸①

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決められない

「決められない政治」が問題に成っていますが、私に言わせれば、「決められない個人」も実に多いです。

毎日のように聞かされるのですが、

「一応、予約・・しま・す」

「一応、6時でお願い・・しま・す」

「とりあえず、7.000円のすき焼きコースをお願い・・し・ます、けどしゃぶしゃぶに変わるかも・・しれ・ませんし、9.000円のすき焼きコースになるかもしれません・・・」

「一応」と「とりあえず」があまりに多いので、

「とりあえず」ということは、まだ変わる可能性がありますか?変わるとしたら、その程度はどの位の範囲ですか?

といちいち確認しないといけません。

「一応、6時」が「5:45~6:15に着く」ことを意味しているのなら、こちらも問題なく対応可能ですが、こういう一応発言をする人が「一応、6時」と言う場合は「5:05~6:55に着く」ことを意味していたりするので、突っ込んで確認しないことには心配で仕方ありません。

その一方で、「一応」「とりあえず」は単なる口グセで、「一応」が付いていても、6時ジャストに必ず着く、という行動がお出来になる方もいますから、話しはヤヤコシいです。

多分その方の周りに「決められない組」「一応組」の人が多くて、その口グセがうつったんだと思います。そういう「決められる組」の方は是非とも、「一応」を一応付けるのを、おやめになっていただきたい、と切に私は希望します。

だいたいですよ、Xマスにカノジョと食事をする予定があるのなら、その日は朝7時とかに出社して、午後3時位までに仕事をあらかた終えてしまえば良いのです。突発の用件が入っても、なんとか6時までに終えましょう。

貴殿もジャパニーズ・ビジネスマンなら、その位は頑張って、7時には、当初決めた通りに店に入りましょう。

ひょっとして、お尋ねしますが、カノジョと上手く行っていないのは、貴殿の遅刻が多いからではありませんか。誠実さが日光、イヤ誠実さが今市と思われても仕方ありません。

はなはだ失礼ながら申し上げますが、この場合に残念なのは、貴殿のスケジュール変更に対応しない飲食店ではなく、貴殿自身ですよね。

Xマスのレストランは夜2回転するものですから、後の客がやってくる来る前に、貴殿とカノジョは意地でも食事を終えないといけません。

カノジョと予定を決めたものの、それを守らず⇒全くムードが出ず⇒誠実さまで疑われてしまった、というのがこの日の結果です。あ~あ、ですね。

そんな調子の国民に、現在の選挙制度は、それぞれ2票を持たせていますから、そりゃあ、「決められない政治」になりますよ。

選挙区はとりあえずイシンで、比例区は一応ミライってね。

嘆かわしいです。結果を見る前から、そう断言できますね、一応。

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ステマ

実に嘆かわしいと思いませんか?

毎年恒例の「ネット流行語大賞2012」のことです。

12/7に集計結果が発表されましたが、今年の金賞は、

「ステマ」だったそうです。

「ステマ」とは「ステーキマーマレード」の略では勿論なく、「ステルスマーケティングstealth marketing」の略です。

「十分な根拠がないにもかかわらず中立的な消費者のふりをして気付かれないように商品を宣伝したり口コミを発生させようとしたりする行為」を言います。

有名なのは、飲食店についての口コミサイト「食×ログ」上での評価点数を操作するビジネスです。月島の、大して評判の良くないもんじゃ焼き屋が突然評価を上げたことで、この行為が明るみに出ましたね。

「口コミサイト」と銘打っているのに、口コミの対象のはずの飲食店が「オーナー」になると、否定的な意見を削除して良い意見だけを残す事ができるようになるサイトもあります。

また芸能人などの影響力のあるブロガーが、報酬を得ていることを明示せずに、第三者的な立場を装いつつ、特定の企業や製品を褒めること、もステマに入ります。

私自身も、

住吉さん、ブログって儲かるんでしょう!

と言われて、その時は意味が分からず、後から分かって驚き呆れたことがあります。

こうした行為は、私は景品表示法に触れると思うのですが、消費者庁の対応は後手にまわっている模様です。

実際問題として摘発はかなりしにくいでしょうし、ネット上ではもっと悪質なことが行われていますから、そっちの対策が優先になるのは、まあ、分かります。

でも気分は滅茶滅茶悪いですよね。

例えば、ですが、父子で、

今度のママの誕生会はどの店にしようかな?!と相談している場合を想定してみましょう。

パパ、この御店は「食×ログ」で4.99だから、この御店にしようよ!!!

あ~ダメダメ!その店はねえ、多分ステマやってるよ。だからダメ。

え? パパ、ステマって何? 悪い事なの?

そうだなあ、ステマってのはね、昔の言葉で言うとね、サギのことさ。

え? パパ、サギって何? 鳥じゃないの? 悪い事なの・・・

さてさて、この子らが育った頃世の中はどうなるのやら。

追伸①

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皆様も、是非御参加下さい!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.018日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

 

Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)

豪華三段重

師走の、ある日ネットを見ていて、ギョッとしてしまいました。

大チャンス! 早期予約特別価格

おせち業界大衝撃 最強おせち完成

豪華散弾銃イヤ豪華三段重プレミアム

お重に入らないほどの特大伊勢海老

神髄を極めた職人芸

超有名ガイドブック〇シュランで幻の三ツ星店が創る

通常販売価格35.800円⇒9.999円 72%OFF

~以上は、すべて原文のままです、誤変換以外は。

この広告は最大手の検索サイトにリンクされていましたが、「〇シュランで幻の三ツ星」って本当に書いてあるのです。

大丈夫なんでしょうねえ・・・

そう言えば、去年はグル―ポンの「スカスカおせち」騒動がありました。

どうも何故か、おせち業界って堅実じゃない皆さんが参入して来るような気がします。

「ちんや」はおせちをやっていないので、こうした動向に業務上の関係は全く無いのですが、どうしても興味を持ってしまいます、純粋に興味本位に。

今後どうなるか楽しみですね。ひひひひ。

さて人様のことはさておき、「ちんや」が年末年始に何をするか、も書いておきましょう。

肉を売っています、はい。

売っています、どころか、12/29-12/31の三日間は、売店の店先に長蛇の列ができる位の御客様をお迎えします。

そう、正月はすき焼き!なのです。

勿論、元日はおせちを食べたって結構なんですよ、皆さん。今やコンビニでもおせちが買えますからね。でも1/2も1/3もおせちを続行するんですか?

「豪華三段重プレミアム」「お重に入らないほどの特大伊勢海老」とかをうっかり買ってしまえば、元日の内に食い切れないかもしれませんから、おせち続行とせざるを得ないかもしれません。

しかし、ですよ、貴殿に可愛いお孫さんがいると仮定して、1/2に貴殿の家に年始挨拶にやって来るとして、その場合も「プレミアム」の残りを出すんですか?

それはお孫さんに喜ばれませんよ、ハッキリ申しまして。

そう、だから正月はすき焼き!なんです。行列してまで肉を買い求めている人達は、その場合を考えておいでなんです。

完全出来あいのおせちと違って、すき焼きの場合、多少の仕込みは必要でしょう。でも可愛いお孫さんのためなんですから、その位はやりましょう。

人数の融通が利くのも、すき焼きの利点です。貴殿の会社の、忠良なる部下が急に年始に来るかもしれませんが、多少人数が増えても、鍋なら慌てなく済みます。

すき焼きは、お孫さんや部下の方への「美味しいお年玉」と言っても良いと思います。

是非、早めのご予約を。

今なら73%OFF!!!はしませんけどね、予約をしていただけば、ちんやオリジナル祝箸二膳を差し上げます。堅実に。

追伸①

ワイン専門誌『wi-not?』vol.3の「浅草老舗七人衆 「冬泡」を啜る」というコーナーに私が出演しています。
是非ご購読下さい!

この本について詳しくはこちらです。

ご購入はこちらです。

追伸②

藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸③

「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は327人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

皆様も、是非御参加下さい!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.017日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)

長男の結婚

今、貴女が結婚適齢期の息子を持つ母親だと仮定します。

その息子さんが、ある日「カノジョを紹介したいから、家に連れて来る!」と言い出しました。さて貴女はその時、カノジョにどんな料理を作って食べさせますか?

この御題に対する東京ガスさんの回答は、ローストビーフでした。

そう、最近しきりとテレビで放送されている、東ガスさんのCM「ピピッとコンロ 家族のはなし」「長男の結婚バージョン」のことです。

震災以降、東ガスさんは、

家族の食事=ガスで調理 という設定の、ストーリー性の濃いCMを作って、「オール電化キッチン」を一気に駆逐しようと試みておいでです。「オール電化」は家族イメージが乏しいですからね。このCMも、その一環と思われます。

このCMで、

高橋恵子さん扮する母親は、息子のカノジョを家に迎え「顔合わせ」を済ませた後、ローストビーフの支度にかかります。

恵子ママが「さてと!」と立ち上がると、カノジョも「お手伝いします!」と立ち上がり、二人での料理が始まります。

私のような40歳代後半の男にとって、高橋恵子さんが主婦っぽい格好で登場するのは、どうにも違和感があるのですが、まあ、それはさておきましょう、今日は料理の話しですから。さて、

野菜を刻むカノジョの手元は拙いのですが、恵子ママはそこに誠意を感じて、カノジョを受け入れる決意をします。

やがてオーブンでローストビーフが焼き上がった時、

恵子ママは突然カノジョに頭を下げて、

息子をよろしくお願いします!

と言います。

慌ててカノジョも頭を下げ、頭を下げ合う二人を見つめる息子・・・

いやあ、良いですねえ、「顔合わせ」と言えば肉なのです、当然。

弊店でも、よく「両家御顔合わせ」があります。CMの設定と違い外食版ではありますが、すき焼きですから、肉ですね、なおかつガスを使います。

ご丁寧なことに、東ガスさんのサイトではローストビーフのレシピまで見られます。

分かってるじゃないですか、東ガスさん。

今後は電気も供給してくれませんか?

 

追伸①

ワイン専門誌『wi-not?』vol.3の「浅草老舗七人衆 「冬泡」を啜る」というコーナーに私が出演しています。
是非ご購読下さい!

この本について詳しくはこちらです。

ご購入はこちらです。

追伸②

藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸③

「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は327人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

皆様も、是非御参加下さい!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.016日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

 

 

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