リアルタイム検索

引き続きコロナの最中ではありますが、毎日ネットに「すき焼き」と入れて検索しています。たまに面白い情報が出て来ることもあります。

検索はニュース検索とリアルタイム検索の二つをやります。リアルタイムに出てくるのは、ほとんどがツイッターです。

このリアルタイム検索には「感情の推移」という分析が付いています。

「すき焼き」の感情はプラス感情75%位、マイナス感情5%位のことが多いです。数値は一日でも一週間でも一か月でもあまり変わりません。

7月5日にコイケさんが記者会見して、

アクリル板を立ててすき焼きを食べるのは、私はいかがなものかと思う・・・

と発言した時は反感が広がってマイナス感情が騰がりましたが、マイナスはその日だけで、一か月平均すると数値はあまり動きません。

不思議に思うのは「浅草」の感情が「すき焼き」に比べて良くないことです。

プラス感情45%位、マイナス感情10%位です。

読んでみると、ほとんどは浅草を訪ねた人の感想で、淡々とした感じのツイートが多いですね。賑わっている時なら、気分が騰がって数値も騰がるのでしょうか。

その点、すき焼きはコロナ下でも

すき焼き食べたい!!お肉食べたい!!!!

昼飯からすき焼きは最高だったわ!

といった投稿が見られます。

どこで食べておられるのでしょうか。ウチの店ではない点は悲しいですが、すき焼きはどこかで支持されているのだと分かるだけでも嬉しいです。

*すき焼き・しゃぶしゃぶは、鍋でウイルスを加熱殺菌してすぐ食べるので、非常に安全な食べ方です。安心してお召し上がり下さいませ。
こちらで通信販売もしています。
よろしくお願い申し上げます。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし本日は3.813目の投稿でした。引き続きご愛読を。

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保健所の調査

感染拡大が続き、ウイルスが身近な所に入って来てもおかしくない状況になっています。

いざという時=社内にコロナ患者が出てしまった時どうしたら良いのか、不安に思っている経営者の方は多いと思います。

そういう場合のことをあらかじめ知っておくことは出来ないですか?と保健所の人に聞きましたら、台東保健所は既に3月18日に通知を出していました。

不勉強で知りませんでした。3月は未だ感染が身近でなく、リアルな感じがあまりなかったですからね。

さて、その通知は、

「企業等に対する新型コロナウイルス感染症の台東保健所の調査について」

というタイトルで、タイトルだけ読むと、何のことかすぐにピンときませんが、要するに,

社内に感染者が出た場合に、どういう対応をしないといけないかが書いてあります。読んで行きましょう。

1積極的疫学調査の実施

・飛沫感染対応:患者の勤務状況、最終出勤日、行動履歴の確認や、勤務場所の見取図などによりフロアの状況、座席の配置を確認して、濃厚接触者を決定。

・接触感染対応:消毒についての指導。アルコールまたは次亜塩素酸ナトリウムによる不特定多数が触れる場所(ドアノブやスイッチ等)の消毒を指導。

2濃厚接触者に対して自宅待機を要請

・濃厚接触者のリストを作成(氏名、生年月日、年齢、住所、電話番号)

・濃厚接触者に対して最終接触日から2週間自宅待機を要請

・濃厚接触者に対しての健康観察:毎日の検温を実施し、企業が取りまとめて保健所に提出。

・濃厚接触者の自宅住所を管轄する保健所に対して、台東保健所から情報提供することを濃厚接触者に伝える。

さて皆さんは、これを読んで、この店が何日休まないといけないと思いますか?

はい、それはですね、消毒が済み、社内に患者・濃厚接触者がいなくなれば、再開して良いのです。本当です。

食中毒だと「営業停止n日」という処分が出ますが、それに比べると、おだやかです。

た、だ、し、濃厚接触者が大勢いると話しは変わってきます。患者が具合悪いのに何日も出勤してしまった場合、社内に濃厚接触者が増えます。その全員が自宅待機してしまいますと、保健所的には営業OKでも、実際問題として人手が足りなくて店の運営ができないということがあり得ます。代替要員が大勢いれば良いですが、そうでない店は長期間休まないといけないかもしれません。

んで、結局薬局、具合が悪い人は出勤してはいけない。

というシンプルな原則を、とにかく徹底するのが最も重要になるわけです。

皆様、どうぞご安全に。

*すき焼き・しゃぶしゃぶは、鍋でウイルスを加熱殺菌してすぐ食べるので、非常に安全な食べ方です。安心してお召し上がり下さいませ。
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老舗食堂

またも「リアルタイム」検索のことです。

毎日ネットに「すき焼き」と入れていますが、たまに、

んん!

と思うことがあります。弊店が出てきた場合です。まあ、芸能人のエゴサーチみたいなものです。

8月のある日に見つけたツイートは、

「どのすき焼きやを選ぶかは、浅草訪問に付きまとう難問 味だけでなく、老舗らしい雰囲気も楽しみたい!ということであれば、 1880年創業の「ちんや」さんがお薦め。 個室の豪華さと肉の旨さに感動! shinise.tv/chinya-as #老舗食堂」

おお、ありがとうございます。

ツイ主がどんな方か、調べてみましたら、このアカウント(老舗食堂@shinisetv)は「老舗食堂」というサイトに連動しているようでした。

「老舗食堂」とは業歴100年以上の料理店と食品店に特化した、食べ歩きブログのようなサイトです。

「具体的には大正以前(1926年以前・昭和元年含む)を対象に訪問し、出来る限り毎日記事を2本アップしています。(数日更新がない時は、忙しいんだな、と温かく見守ってください)」

「筆者が東京在住のため東京に偏重したセレクションとなっていますが、いずれは日本全国の老舗をアーカイブしていきたいと思っています。本店・第一号店・本社に訪問をしています。」

「老舗にはその長い歴史の中で、一流料亭のような高価格帯のお店もあれば、今も日常に溶け込んでいる大衆店もあります。高級店には高級店の良さと生き残った理由があり、大衆店には大衆店の良さと生き残った理由があります。このサイトでは、そのどちらも扱い、日本各地にある老舗訪問の一助になってくれればと思い訪問記を残しています。」

「一人でも多くの人が、老舗探索の楽しみを発見して頂ければ、私としてはこんな嬉しいことはありません。老舗好きの方、ぜひ一緒に訪問もしましょう。」

なるほどですね。

「浅草の店」「日本橋の店」「元祖の店」「大衆店」といったカテゴリーもあって、見易いですね。

さらに読んで行ったら、2019年5月8日に、

「ちんやの熟成適サシ肉 すき焼き、最高以外の言葉がない / 東京 浅草 1880年創業 (明治13年)」

というタイトルで弊店を採り上げて下さったいました。存じませんで。誠にありがとうございました。

多数の画像の後、結語が、

「ちんやさん、美味しいかったのは当然として、レトロなお店の雰囲気、細かく感じる高級感、おもてなしの心含めて最高で、いい老舗ってこういうお店だよなぁ、と良い体験が出来て本当に幸せな気分になれました。気軽にうかがえるお値段でないけれど、また行きたいなぁと思える良店でした。」

誠にありがとうございました。今後たまに拝見させていただきます。よろしくお願い申し上げます。

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中川屋嘉兵衛

中川屋嘉兵衛の子孫だと言う方が、すき焼き川柳を投稿して下さいました。

「ちんや」の以前からのお客様が、その方の縁戚にそういう人がいるとは知らずに、「ちんや」から肉を贈ったのですが、そのギフトの包装紙の裏面は「すき焼き川柳コンクール」の投稿用紙になっているので、その用紙を使って投稿して下さったわけです。

さて中川屋嘉兵衛(なかがわや・かへい)は東京の食肉の歴史で重要な人物です。

中川屋は三河の出身。40 歳で江戸に出て、イギリス公使の料理人見習いをしながら英語を勉強。欧米人相手のビジネスをやろうと計画します。要するに幕末・維新期のベンチャー起業家の一人です。

そして1865年、横浜に居を移しました。そこで外国人の間で牛乳のニーズが非常に高いのを知った中川屋は、これを事業にします。

やがて横浜に駐留していたイギリス軍の御用食料商人に。今度は肉のおいしさと栄養価、そして横浜に在留する欧米人が牛肉好きなのを実感すると、牛肉の販売を新しい事業にします。まず横浜で。東京にも進出します。

既に横浜に牛の屠場はありましたが、東京にはありませんでした。鉄道も自動車もなく、冷蔵・冷凍保存の技術もなかった時代ですから、高輪のイギリス公使館まで、横浜から鮮度を保って肉を運ぶのは至難の業でした。

そこで中川屋は公使館のすぐに近くに屠牛場を設けたほうがいいと考え、白金に土地を借りて、そこで1867年屠牛場と牛肉販売店を開設。

これが東京初の牛の屠場です。御一新後の1869年には官営「築地牛馬会社」が築地に出来ますが、中川屋の屠場はそれに先行していたので、「東京初」と言えます。

白金とは、現在の港区の白金です。今は「シロガネーゼ」の街ですが、当時は江戸の郊外の農村でした。

このように中川屋嘉兵衛は東京の食肉の歴史で重要な人物です。その人物の子孫だという方からいただいた川柳は、

・すき焼きやこんな霜降り食べたかな

・すき焼きや接待していた頃もあり

・すき焼きは久しぶりだと涎たれ

・すき焼きの肉の厚さに見とれたり

ご投稿ありがとうございました。

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春の?ちょい食べ

肉の食べくらべレストラン「ちんや亭」で開催していた、春のちょい食べキャンペーンが終了しました。5種以上制覇した方が8名様、全13種制覇した方が4名様。今の感染状況の中でありがたいことでした。

元々このキャンペーンは3月~5月に開催していたものですが、4~5月は緊急事態でしたので、2か月延長。それで春が夏になってしまいましたが、感染状況は一時下がって、また拡大。

今月は夜10時以降の深夜営業が自粛となってしまいました。「ちんや」は元々夜9時半までですから、直接のダメージはないですが、それでも影響は小さくないだろうと思っています。

ウイルスとのつきあいは未だ半年ですが、ウンザリしてきた方は多いと思います。深夜関係の皆様、ご愁傷様です。

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今年も、牛重

今日は8月の土曜ですので、「ちんや亭」で今年も「牛重」をご提供申し上げます。「土用の」ではなく「土曜の」牛重ですから、今後8日、15日、22日、29日にもお出しします。よろしくお願い申し上げます。

聞けば今年は、土用の丑の日に「馬丼」が登場したようでしたが、「ちんや」は鰻業界とかぶるのは避けて、以前から「牛重」は「8月の土曜」にやっております。

「ちんや亭」は「肉の食べくらべレストラン」でハーフサイズの肉料理を食べられる店ですが、「牛重」だけは洒落のアイテムなので、通常の分量のみです。ごめんなさい。おなかを空かせてお越しくださいませ。

「ちんや亭」はカウンターのみの店で全員横並び。隣客との間にはアクリル板を置きましたから、感染リスクは低めと思います。どうぞ、8月の土曜にお出かけを。

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僕と娘の10年間

新作映画「ステップ」に、すき焼きのシーンがあるようです。

「ようです」と書いたのは、未だ劇場に観に行けてないからですが、ネットで視る予告編に出て来るので間違いはないです。短い予告編に二回出て来るので、間違いないです。

この映画は、山田孝之さん演じる若いパパ健一が妻に先立たれ、男手ひとつで娘を育てる物語です。健一の周囲の人達は暖かく、苦労する健一を見かねて、義理の父母(國村隼さん、余貴美子さん)が「引き取ろうか」と申し出ますが、健一は一人で育てていく・・・といい筋です。

すき焼きは、山田孝之さん、國村隼さん、余貴美子さんの三人が語り合う場面で使われています。予告編ではまだすき焼きを食べていないところで場面が変わってしまい、どんな肉なのか、どんなザクなのか確認できませんでしたので、観に行かねばと思います。

TOHOシネマズ、イオンシネマを中心に全国で上演中。

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お祝い

その入会申し込み書には、

「旦那様はお亡くなりになっているので、お祝いではありません」

との係員による書き込みがありました。

この方が結婚記念日で来店されても、芽出たい演出をしない方が良いという意味です。

実は「ちんやメンバーズカード」に入会していただくと、一年に一日「記念日」を登録していただけて、その日は割引率が普段の倍になります。

何の記念日を登録するのかは、その方のご自由です。自分の誕生日、お子さんの誕生日、会社の創立記念日、お父上の命日・・・

そのデータもこちらで記録させていただいているので、記念日で来店された時、それが芽出たい日であれば、お赤飯をお出しするとか芽出たい演出をします。結婚記念日であれば当然芽出たい部類に入るのですが、その方の場合は亡くなっているので、芽出たくはない点を知っておかねばなりません。その注意書きでした。

思えば、コロナが始まってから「不要不急」の外出はするなと繰り返し、指導されてきました。

が、何が「不要不急」かは人によりますね。

今は亡き旦那様との結婚記念日にお子様と外食することは「必要」だし、その日でないと意味が薄れます。

連日の感染報道で飲食店は心折れそうですが、まだまだ必要とされていると認識できた夜でした。

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アエナクテモ

今日は本来なら浅草の「ほうずき市」の日ですが、残念ながら今年は中止になりました。さて、
東京メトロさんの「アエナクテモ」というキャンペーンに参加させていただくことになりました。
「アエナクテモ」は「会えなくても」。
コロナで店と客が「会えなくても」、ネットを利用してつながっていられるようにする企画です。
お店やお店の人がいてくれたお陰で生まれた思い出話しをネット(Instagram・Facebook・Twitter)に投稿して、その内容や反響数が良かった場合、その文章が地下鉄の広告媒体やフリーペーパーに採用されるかも!という展開です。
「ちんや」に思い出やエピソードのある皆様、是非ご参加下さい!
詳しい投稿方法は、こちら(この企画を運営しているAETE社さんのサイト)です。

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和牛のA4ランクを召し上がれ

「和牛」「A4」と検索していて、面白いものを見つけました。
「ちんや」はご存知の通り、「適サシ肉」の店ですから、「和牛」「A4」の検索でウチのサイトに来ていただくことが重要です。それで検索していて、ある日、
『和牛のA4ランクを召し上がれ!』
というテレビ番組があることを知りました。南海放送で2018年4月から放送されているそうです。
ここで和牛とは、お笑いコンビの「和牛」のことです。
「和牛」はM-1グランプリで3年連続準優勝の記録を作って有名になりましたが、その「和牛」コンビの内の一人・水田信二さんが愛媛県出身なので南海放送で放送されているのです。
内容は愛媛県内を巡るロケバラエティということで、牛にもA4にもあまり関係はないようです。
ついでながら、コンビ名「和牛」の由来ですが、調理師免許を持っている水田さんのバイト先のステーキ屋で一番高いコースが和牛のコースだったことに由来しているとか。
ご活躍を祈念します。

*すき焼き・しゃぶしゃぶは、鍋でウイルスを加熱殺菌してすぐ食べるので、非常に安全な食べ方です。安心してお召し上がり下さいませ。
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よろしくお願い申し上げます。

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