チーズ天カレー南蛮

なんの気なしに視たテレビの散歩番組で面白いメニューを発見しました。それは、

「チーズ天カレー南蛮」

桜新町の「田中庵」さんという蕎麦屋さんのメニューですが、近隣の美術館の人が、番組内でその店にそういうメニューがあると推薦していたので、地元では知られたメニューのようです。

チーズはカマンベール。揚げてあります。

レポーターさんは、チーズを食べると全体的に甘く感じると評していました。

カレーにチーズは合います。

私は以前から、カレーとすき焼きは合う!と思っておりまして、またヨーグルトとすき焼きは会う!とも思っておりまして、2016年の秋からすき焼きの溶き卵にカレーオイルとヨーグルトを入れています。

また自分で「合う!」と主張するだけでなく、2018年には「味博士」こと鈴木隆一博士に味覚センサーで分析もしてもらいました。

で、その18年の分析で分かったことは、

カレーを入れたすき焼きよりも、ヨーグルトを入れたすき焼きよりも、カレーとヨーグルトの両方を入れたすき焼きが、味覚分析上最強だったのです。(結果はこちら

「田中庵」さんのチーズ天カレー南蛮は同じ理論ですから美味しいはずですね。

チーズを揚げてあるのは蕎麦屋的感覚かと思います。

食べに行かねば。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.037本目の投稿でした。

Filed under: すき焼きフル・トーク,色んな食べ物 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

V6

桜が最速で咲いているようです。

広島は11日に広島の観測史上最速で。

福岡12日に、やはり最速で。さらに

東京は14日に、やはり最速で。

花見は出来ないと言うのにねえ。

さて桜と何も関係ないですが、「V6」「すき焼き」と検索して見ましたら、なんと、

すき焼き風ローストビーフが出てきました。

ただし「ちんや」のすき焼き風ローストビーフ「浅草ロースト」と味は違うようです。

V6のイノッチがこのすき焼き風ローストビーフを食べたのは、私は見逃しましたが、昨年11月に日本テレビで放送された『沸騰ワード』の中だったようです。

「伝説の家政婦」ことタサン志麻さんが作って、イノッチと女優の阿部純子さん、元宝塚の映美くららさんが食べたそうな。

で、その作り方ですが、

①牛モモのブロック肉に切れ目を入れて切り目を入れたところに

薄切りにしたニンニクを挟み込んでいきます。

②塩胡椒してフライパンで強火で表面だけ焼き目をつけて行きます。

③お肉を焼いたフライパンで白菜、人参、椎茸、ネギをざく切りしたものを軽く炒めます。

④野菜の上に先程焼いたお肉を戻し入れてお醤油を野菜にふりかけていきます。

野菜が食生になりお肉が焦げずにしかも野菜の水分で柔らかく蒸しあがるとのことです。

*お肉を薄切りにして、野菜を入れたお皿の上にお肉を飾って完成です。

「ちんや」のすき焼き風ローストビーフ「浅草ロースト」は、すき焼きの割り下に漬けてから加熱しますので、味は違うようですが、これも美味しそうですね。

「V6」の皆さん、25年にわたる芸能活動、誠にお疲れ様でした。

追伸

「浅草ロースト」が文藝春秋さんの公式通販「文春マルシェ」で通販できるようになりました。どうぞ、ご利用下さいませ。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.035本目の投稿でした。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

貴重品

ついに、そこまで増えたか、といいニュースが入ってきました。

牛肉のA5がそこまで増えたか、という件です。

「日本食肉格付協会」が朝日新聞の取材に答えたところでは、

牛肉の格付けで最高級のA5等級が昨年、全体の2割を占め、15等級の中で初めて最多となったことがわかったそうです。

1980年代にはA5評価の肉は全体の10%未満でしたが、

今世紀に入って増えて行き、2020年には牛さん約89万頭のうちA5が約20万頭。22%を占めて、全等級で初めて首位になったとか。

今は皆ゲノムが分かった上で生産していますからねえ。

2位はB2が18%(約16万頭)。3位は「ちんや」が使うA4で17%(約15万頭)。

「ちんや」は2017年に「適サシ肉宣言」をして以来、4等級しか使っていませんが、ウチが使う方が、世間で希少と言われている方より希少なようです(トホホ)

A5が増えた一因は輸出です。海外では格付けの高い和牛へのニーズが高いそうな。

まあ、海外は今の所、日本の有名なものが欲しい、日本の高級なものが欲しいという趣向なのでしょう。いずれ変わるだろうと私は見ています。

もちろん、食べ手の人が自分の好きな肉を食べれば良いわけですから、この件には正誤はありません。

ただA5を「いちばん貴重」と宣伝した場合、それは今後「不正確」と言われるということだけが事実となりました。ご承知おき下さいませ。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.032本目の投稿でした。

Filed under: すき焼きフル・トーク,ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

10年目

3.11から10年を迎えました。

コロナ下で迎えるとは予想もしなかった状況です。

昨年のこの時期、既にコロナは入口という状況でしたが、「ちんや」では福島県産の「しゃくなげ牛」を食べるイベントを開催しました。どんどん感染状況が悪くなる中で、「しゃくなげ牛」は意外と売れた記憶があります。

そして、感染状況は良くならずに一年が経ちました。

今年はイベントを開催し辛い状況ですが、どこかで福島の肉を使おうと、毎年の三社様(浅草神社)への奉納の肉は「しゃくなげ牛」を使いました。

神様に奉納した後、肉の一部を下げ戻していただいて、スタッフに分けて食べました。

神徳が東北にも及ぶと良いと思います。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.030本目の投稿でした。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

男の生き様

雑誌「MEN’S Precious」2021年春号

「悦楽の牛肉」のコーナーに載せていただきました。

紹介して下さった米澤文雄さん、ありがとうございました。

米澤さんは、台東区出身で在住。あの有名な「Jean-Georges」で、日本人初のスーシェフになった人です。今は青山でNY先端料理の「THE BURN」の料理長をしておられます。

「THE BURN」はステーキが有名ですから、そういう方に推していただくのは嬉しいことです。

それにしても「MEN’S Precious」という御本、

「男の生き様は、行動や持ち物に表れます」「時代や流行に左右されず、生き方に軸を持つ紳士の行動学や持つべき名品の数々をご紹介」ということで、これでもか!という位に名品=モノが載っています。車、時計、シャツ、靴、そして男のコスメも。

うーん、男もコスメする時代か。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.026本目の投稿でした。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

文春マルシェ

「文春マルシェ」さんのご厚意により「浅草ロースト」の通販を開始しました。どうぞ、ご利用下さいませ。

「文春マルシェ」は言うまでもなく、飛ぶ鳥を落とす勢いの「文春」さんの公式通販ですが、一味違う味と物語性のある商品ばかりを集めて、昨年秋にスタートしたばかりです。

「文春マルシェ」の責任者をしている柏原さんは、10年前の震災直後に、冷え込んだ飲食店を救済しよう!という運動を企画して下さり、その時以来の御縁です。

今回の通販サイトでも、コロナで困っている飲食店に通販商材を作らせて、採用している例がたくさんあって大変在り難いことだと思っています。

「文春」さんには「文春オンライン」というサイトもありますが、2017年に私が「適サシ肉宣言」した時は、当時立ち上がったばかりだった、その「文春オンライン」で紹介して下さいました。その後「文春オンライン」で極めつけ(?)の動画や音声が公開されていることは、皆さんご存じの通りです。

当然ながら「オンライン」には「マルシェ」へのバナーが張られていますので、今後は是非、女優さん、女子アナ、IT社長、アスリートなどにドシドシ不倫していただき→「文春オンライン」アクセス上昇→「文春マルシェ」に流入→「浅草ロースト」が売れると展開して行くことを祈念致します。

あ、肝心の「浅草ロースト」のことを書き忘れました。

「浅草ロースト」は、すき焼き風味のローストビーフです。弊社が昨年開発しました。

適度なサシの塊肉に割下風味の下味をつけ、低温調理で火入れしました。味付けは日本人の舌にぴったり。日本酒にもワインにも合うと思います。

部位はサーロインをモモの2種類。量はそれぞれ600gと300gがあります。

電話注文・浅草の店舗で引き渡しも可能です。通販の場合は冷凍でお届けしますが、店舗渡しの場合は冷蔵でお渡しします。

どうぞ、ふるってご注文下さいませ。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.025本目の投稿でした。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

のり越える

緊急事態で散々な状況ですが、良いこともあります。

お客様からチョコをいただきました。

そのお客様は医療従事者の方で、昨年春の最初の緊急事態中に「ちんや」の肉の売店で「医療関係者応援割引」をやった時に買って下さった方です。

「ごちそうさまでした。これからも日本国民のためにがんばります!」とのメッセージ・カードを下さり、とてもありがたいことだと思ったものです。

あれから長い時間が経過し、今は二回目の緊急事態中ですが、またお買い物に来て下さり、

「いつもおいしいお肉をありがとうございます。ちんやさんのお肉のおかげコロナをのり越えられそうです」とのこと。

料理屋の状況が良くなるのはまだ先と思いますが、医療機関は、今行われているワクチン接種が進めば、最悪の所からは抜けられるのだろうと思います。トンネルの先が見えた感じでしょうか。本当に何よりと思います。

これまでのご努力に心から感謝申し上げるとともに、もうしばらく、よろしくお願いいたします。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.019本目の投稿でした。

Filed under: すき焼きフル・トーク,今日のお客様 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

ゆるキャン△第2期

人気漫画『ゆるキャン△』の、テレビドラマ版2期が来月から放送開始になるとかで、その関連ニュースがチラホラ入るようになってきました。

この漫画は、女子高生がキャンプを楽しむ様をゆるく描くのが趣旨ですから、当然調理の場面があります。

第1期には「クリキャン!」すなわちクリスマスのキャンプの回があり、その時の料理はすき焼きでした。

ただし普通のすき焼きではなく、トマトすき焼き。クリスマスだからでしょうか。

この時は舞台設定地元の山梨県の酒蔵さんが、トマトすき焼きに合うとか言う日本酒を発売するというニュースがあり、私などは、そんなに人気あるのか!と驚いたものでした。

第2期には、すき焼きの場面はあるんでしょうか。1期でやったから、もうないかなあ。

飲食店での食事が引き続きしづらい中ですので、アウトドア飲食が盛んになって欲しいものだと思います。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.018本目の投稿でした。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

開設

すき焼きの食材を通販するサイトを作りました。

サイト制作でお世話になったIMCさん、ありがとうございました。

これは、今年の元日の弊ブログに書いた「リアルとオンライン・ミックスの会食」を実現するためです。

いま世間には、

感染対策をしっかりした上で、少人数なら会食する

という方と、

どんな形であれ会食はダメ

という方がいます。それぞれ事情があるので仕方のないことです。

では、仲間の中に一人でもダメ派がいたら、その仲間全体が一切会食してはいけないのでしょうか。

現状では全面禁止に傾きがちですが、する派の人達はリアルに集まり、それとダメ派の人とオンラインでつなげば良いのではないでしょうか。

そして、その時は食べるものは同じが良いですね。

どうぞ、こちらからご利用下さいませ。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.016本目の投稿でした。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

ワクチンよりすき焼き

今年も、コロナ禍ですが「すき焼き川柳コンクール」をやっています。

世間は緊急事態もまだ明けず、スッキリしない雰囲気ですが、川柳が少しでも明るい気分にしてくれるものと期待しております。

まずは2句。

・ワクチンよりすき焼き食べてコロナ対策(いまわかめ)

・死ぬ前にスマホをこわしてすき焼き食べて(テイフライ)

楽しい川柳をご投稿いただき、誠にありがとうございました。たしかに受領いたしました。

入選発表は11月11日。

応募用紙は店に設置してございます。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.013本目の投稿でした。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)