トンデモ学園生活
例によってツイッター検索をしていて、面白い記事を見つけました。
「授業中にすき焼き!? 名門・麻布学園のトンデモ学園生活とは?」
麻布と言えば、言わずと知れた、開成・武蔵と並ぶ「御三家」ですね。数多くの東大生や有名人を輩出してきた名門校です。例えば最近の政治家では、橋本龍太郎さん、福田康夫さん、中川昭一さん、与謝野馨さん。
しかし生徒は受験勉強ばかりしているのではなく、校風は「自由闊達」。ほぼすべての行動が生徒の自主性に任されている、という事実は「知る人ぞ知る」ですね。
「学生服もあるにはあるが、ほぼ大半の学生が私服で過ごすため、結局入学式しか着ない者も多い。卒業式ですら、軍服、チャイナドレス・・・」
「校則も存在しないが、「授業中に麻雀をしない」「鉄下駄を履いて登校しない」「教室に出前をとらない」といった3つだけが暗黙の了解としてある。」
あるOBが取材に答えて曰く、
「授業中にコソコソとご飯を食べるのは日常だけど、俺の友達は後ろの席ですき焼きをしていたな。」
へええ!
「昼食の時間の前にあたる4時間目に天津丼を持ってくるように、駅前の那須飯店のおじさんに頼んだんだ。実際来るかどうか半信半疑だったけど、本当におかもち持ってこっそり入ってきたんだ。せっかく来たわけだしと食べようとしたら、K(先生)にいきなり奪われて説教だよ。それでKが5時間目にやってきて説教の続きかと思ったら、キレイに平らげて洗った食器返しにきたんだ。まったくふざけているよね。」
先生が生徒の代わりに出前を食べてしまうというのは流石ですが、それにしても、
すき焼きはOKで、出前はNGという判断基準がユニークです。
橋龍さんがそうだったように、麻布を出て慶應大学に入って来る人は多いので、私の知人の中にも麻布出が何人もいるのですが、
すき焼きはOKで、出前はNGという話しは初耳ですな。
今度確認して、麻布の人に、もっとすき焼きをお勧めしようと思います。
追伸①
単行本『東京百年老舗』に載せていただきました。
21人のフォトグラファーたちが、歴史と伝統を現在に伝える「老舗」の魅力を余すことなく写しだした写真集です。
時代が変わっても、変わることのない老舗の魅力が、ここにあります。
くわしくはこちら↓です。
追伸②
「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。
この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。
その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。
現在の笑顔数は366人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。
皆様も、是非御参加下さい!
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.321日連続更新を達成しました。
毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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