コンプライアンス委員会
ある夜仕事が早く終わったので、何気なくテレビを点けましたらドラマ『ショムニ2013』をやっていました。
ミニスカ女優陣を視たくて意図的に8chに合わせたわけでは勿論なく、あくまでも何気なく点けたのですが、結構、面白かったです。
さて、この回(=第五話)では「満帆商事」は社を挙げて「コンプライアンスの徹底」に乗りだします。そしてショムニ課が、コンプラ査問委員会のターゲットになってしまうのです。
コンプラ委員会の委員長に就いているのは、ショムニ課・江角マキコさんをライバル視している、片瀬那奈さん。知性と美貌を備えたエリート女性ですが、日頃マキコさんから「寂しい女」と言われることを恨んでいます。
コンプラ委員会は「備品の個人利用」や「過度な接待」などを禁止しようと躍起になり、やがてショムニ課が「備品の個人利用」に手を染めていたことをつきとめます。
それでショムニ課がターゲットに成ったのですが、「個人利用」された備品とは、販促グッズの文房具でした。
キャンペーン期限が終わったグッズは廃棄しないといけませんが、総務課長は、週末に恵まれない子供を支援する活動をしていて、廃棄する位なら子供達に寄付しようと考えます。
しかし、社名ロゴが入ったグッズが「何かの事故」を起こしたら「問題」だから、やはり廃棄しようと言う上司の反対に遭って寄付をできません。で、正式な手続きをせずに持ち出すようになったのです。
「何かの事故」を心配して、勇気ある一歩を踏み出せない上司の姿は、今の日本そのものです。こういう描写が、私は好きだったりします。
さて、その総務課長に惚れた女子社員がいました。
ショム二課の森カンナさんは、何人もの男と同時に本気の恋を出来る女なのですが、惚れた男のためなら自己犠牲を厭いません。
「同時でも本気」なんです。笑えます。
で、カンナさんは課長の「個人利用」の罪を被ろうとします。
グッズが廃棄される直前に最後に送られる先が、実はショムニ課で、カンナさんがいったん受け取って⇒課長に渡していたのですが、
私が一人でやったことです!と査問委員会で名乗り出ます・・・
さてさて、そうこうしている間に「満帆商事」はコンプラのやり過ぎで業務が停滞。取引先からも苦情が出て、社長はコンプラの緩和を決定!
⇒グッズ問題も不問に付されて、またしても那奈委員長はショムニ課に敗北する、という筋です。
いやあ、元々私はこういう馬鹿馬鹿しいドラマが好きなんですよ。
はい、ミニスカじゃなくても好きですので、念の為。
追伸①
単行本『東京百年老舗』に載せていただきました。
21人のフォトグラファーたちが、歴史と伝統を現在に伝える「老舗」の魅力を余すことなく写しだした写真集です。
時代が変わっても、変わることのない老舗の魅力が、ここにあります。
くわしくはこちら↓です。
追伸②
「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。
この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。
その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。
現在の笑顔数は361人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。
皆様も、是非御参加下さい!
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.271日連続更新を達成しました。
毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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