成長戦略
皆さん、弊ブログは、本日1.200日連続更新を達成しました。そこで!時流に乗り、成長戦略と題してお届けいたします。さて、
株が乱高下していますね。
「異次元」の金融緩和が創り出した今回の相場が、まだまだ上がり続けるのか、いやもう、いい加減、下がり始めるのか、両者の見方がせめぎ合っているようです。
まあ、株をやらない私には直接関係無い話しではありますが、アベ政権が焦って「成長戦略」を前倒し公表し始めたことは、歓迎できます。
さて問題は、その内容ですね。
投資減税とか言われているようですが、普通の投資減税なら、あんまり魅力ないですね。
だって、減税する分代わりに消費増税もするんでしょ。
増税で売り上げが落ちこむ見通しなのに、投資なんてしますかね!
どうも政府案に魅力がないので、私の成長暴略を公表します。
減税特区を作りましょう。
ある特区の中で一業種を指定して、その業種に限って法人税を減税するんです。
例えば瀬戸市では窯業に限って減税します。
自然と窯業者が瀬戸市に集まって来て、つまり集積が起こって⇒切磋琢磨=競争が起こります。
その競争の中で品質が上がって行く、それが経済の成長と申すものだと、私は信じます。
起こりますのは競争だけではありません。
その業種の中で多様化が起こります。
多数の業者が密集して存在すれば、各社が自社の特徴を伸ばさねばなりませんから、
独自のデザインとか
独自の販路とか
独自の雇用制度とか
が生まれてくると期待できます。
浅草を見て下さい。
すき焼き屋が集積しています。
鰻屋も集積しています。
天麩羅屋も集積しています。
寿司屋も集積しています。
どじょう屋も集積しています。
もんじゃ焼き屋も集積しています。
皆、競争し共存しています。
先日「ちんや」のすき焼きを食べた人から、
オタクの割り下は甘い!
と御意見をいただきましたから、私は反論しました。浅草には甘味を抑えた割り下の「浅草今半」さんも在りますから、どうぞ、そちらを御利用下さい。良い御店ですよ、とお伝えしました。
その方は意外に受けとめられたようです。
はあはあ、ご尤もと存じますので、次回は甘くない割り下を御用意いたします・・・
という返事を期待なさっていたのでしょうが、私がそんなものを出すわけもありません。多様な味のすき焼き屋が在るべきなんであって、そのそれぞれが自前の御客様を掴んで繁栄することこそ、経済の在るべき姿と信じます。
自分用に味を変えろなどと言う消費者と、それに応じる業者こそが、日本経済を滅ぼすと断言いたしましょう。
必要なのは多様性なのであって、それには集積させることがポイントだと思います。
浅草に集積したすき焼き屋を、お客様が食べ回って、自分の味覚に合う店を選べば良いのです。
そうなれば、どの道、浅草は繁栄するのです。
焼き鳥特区とか、
トンカツ特区とか、
カレー特区とか、
創れませんかね。在ればゼッタイ行きますよね。
そうすれば、また繁栄できると思うんですけどね、日本経済も。
追伸①
1963年6月15日に「スキヤキ・ソング」(=「上を向いて歩こう」)が、全米ヒット・チャート第1位を獲得しました。それから50年。その後、全米第1位になった日本人はいません。
~「スキヤキ・ソング」50周年記念~
「ちんや」で九ちゃんのCDが当たる週間 を開催します。
平成25年6月15日(土)~23日(日)
1等:「上を向いて歩こう」CD
2等:世田谷文学館「上を向いて歩こう展」入場券
参加賞:「ちんや」金券133円 (参加賞は全員に差し上げます)
詳しくは、こちらをご覧ください。
追伸②
「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。
この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。
その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。
現在の笑顔数は351人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。
皆様も、是非御参加下さい!
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.200日連続更新を達成しました。
毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
ごもっともと思います。お口に合わないならどうぞ他の銘柄をお召し上がりいただいて結構です。私も信念をもってこの味ならとラベルを貼り出荷しています。色々な味を楽しめるのが地酒の良さですので、有名銘柄や入手困難な銘柄の味をと言うお客様が増えていますが、私もプロの端くれです。素人の言うことに一々耳を貸していられません。エラそうにすみません。
浦里さん、住吉史彦です。御理解賜れて嬉しいです。頑張ってまいりましょう!