女応援団長
早慶レガッタの応援に、桜橋へ出かけました時、
?!?!
と思ったことがありました。
早稲田の応援団の声が高いのです。
この日「川口三田会」の皆さんが、早慶レガッタを応援した後⇒「ちんや」ですき焼き、というツアーを組んでおいででしたので、私は出迎えを兼ねて桜橋へ向かいました。
さて桜橋に着きますと、早慶両校の応援の音が交錯して、よく聞き取れません。
レガッタの応援は両校とも隅田川の台東区側(=西岸)に並んでいるのです。東西両岸に分ければ良さそうなものですが、墨田区側(=東岸)には実は大会の運営本部が在って、主催者や河川管理者、警察、消防、御来賓の方々が詰めておいでなので、結局応援団は両校とも台東区側に居ます。騒々しいです。
ところが、そんな中でも、とても通る声が聞こえてきます。
声の主は、創部71年の歴史を誇る早稲田大学応援部が初めて誕生させた女性リーダー・木暮美季さんです。調べますと既に有名な人のようですが、私は存じませんでした。
応援団は、“キツイ”“厳しい”イメージが時代と合わなくなって、男性の「成り手」に恵まれませんが、「早稲田を愛し、応援に誇りを持てるのなら誰にでも門戸を開こう(応援部監督)」と採用されたそうです。
聞けば、中央大学はさらに進んでいて、女応援団長が既に誕生しているそうです。
うーん。
気のせいか、応援に来ている早稲田の一般学生も女性が多いような気がします。対する慶應は、なんだか声が低いです。やる気がないわけではなく、男性が多いのです。
本来男性にもテノールはいるはずですが、応援団の男子は声を潰してしまうので、音が通りません。
女子リーダーが多数の女子学生を率いて声を出せば、ライバル校にとって脅威ですね。この辺りも、今後は考え直す必要がありましょう。
偶然にも、株式会社ちんやも、この春男性オンリーの職場に、女性新入社員を迎えました。早稲田の彼女同様、活躍を期待したいです。
なお、早慶レガッタのメイン・レース「男子対校エイト」の結果ですが、
七艇身の大差で慶應の勝利でした。
基礎体力でも、高校時代の実績でも勝る早稲田が、これだけの大差で敗北するのは、春の椿事と申せましょう。
もうちょっと頑張ろうね、早稲田男子。
追伸①
雑誌『東京ウォーカー』2013年第8号の、新連載コラム「スギちゃんの愛される理由」の初回に、私が登場させていただきました。「長く愛されたいスギちゃんが、東京の老舗を訪れて愛される秘訣を探ります!」というコーナーです。是非ご購読を。
http://www.kadokawa.co.jp/mag/tw/
追伸②
「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。
この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。
その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。
現在の笑顔数は351人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。
皆様も、是非御参加下さい!
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.157日連続更新を達成しました。
毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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