ロボットレストラン
毎週土曜・日曜になると浅草へ巨大な宣伝車が回って来ます。
大型トラックの車体にケバい色彩の絵が描かれていて、けたたましい音楽を流しながら何度も回って来ます。
で、その車が宣伝しているのは「ロボットレストラン」。
何でも「巨大なロボットが歩き回るレストラン」だそうで、その証拠に、高さが3-4メートルはあろうかというロボットのハリボテを二台従えています。
開業までに要した経費が「100億円」と書かれていて、非常に目立ちますので通行人はたいてい振り返ります。異様と申しても過言ではないと思います。
毎週しつこくやって来るので、ネットで検索してみたところ、その店はロボットレストランというよりショーパブのようでした。
多数のダンサーが在籍していてショーが見られるようです。どうやらロボットは話題づくりでショーがメインと見えます。
驚きますのはサイトのリクルート・ページに載っている、ダンサーの待遇です。
時給は、なんと「3.000円以上」で、さらに!毎日午後1時から行われている、ダンスレッスンに参加するだけで時給1.000円が出る、というのです。
じぇじぇじぇじぇ、じぇー
だからダンサーは「ダンス以外のことは考えなくて良い」と言いますから大変なことです。
ここまで待遇が良くて、しかも女性ダンサーの衣装はかなり際どいですから、ひょっとして何か他に別の仕事があるのでは?と想像を逞しくしてしまいますが、そこは御丁寧に否定されています。
「皆様にして頂くのはダンスです。それ以外はございません。もちろん脱いだり、とうぜん接客業務はありません。」と書かれています。
うーん、私は気にはなりますが、怖くて行けませんので、どなたかトライして⇒報告お願いします。場所は新宿歌舞伎町です。
なお、独自の入場制限がありまして、
「サングラスをおかけになってのショー観覧」
「泥酔されている方」
「暴力団風の方、入れ墨(タトゥー) が見えている方」
「奇抜な服装の方(コスプレ・大きめのカツラなど)」
「ホスト又はホスト風の方ならびに黒服(水商売又は水商売風)の方」
じぇじぇじぇじぇ、じぇー
やはり私は怖くて行けません。
追伸①
雑誌『東京ウォーカー』2013年第8号の、新連載コラム「スギちゃんの愛される理由」の初回に、私が登場させていただきました。「長く愛されたいスギちゃんが、東京の老舗を訪れて愛される秘訣を探ります!」というコーナーです。是非ご購読を。
http://www.kadokawa.co.jp/mag/tw/
追伸②
「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。
この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。
その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。
現在の笑顔数は348人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。
皆様も、是非御参加下さい!
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.147日連続更新を達成しました。
毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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