津市産の松阪牛
ただ今、店で松阪牛を売っているのですが、データを見て、
?!?!?!
と思ってしまいました。
三重県津市の産と表示されていたからです。
津市産の松阪牛なんて、在るの?
と思ってしまいましたが、それがですね、結論から申しますと、在るんです。
松阪牛の「肥育対象地域」は「松阪市をはじめ雲出川・宮川流域の旧22市町村」と決められています。
しかし、その旧町の内の、一志郡一志町が2006年に津市などの10市町村と合併し、津市一志町となってしまったのです。まあ、津に吸収された、と言って良いでしょう。
地図を見ますると、たしかに一志町は雲出川の右岸ですから、松阪牛の以前からの肥育地域の中なのですが、それが逆側の津に入ってしまいました。
で、津市産の松阪牛なわけです。
うーん、なんだかなあ。
でも、まあ、生産者の方は名人ですので、ご安心下さい。
平成23年11月に開催された、第54回松阪肉牛枝肉共進会(=コンクールのこと)で「優秀賞一席」の牛を輩出した、伊藤牧場さんの牛なのです。
津市産でも、どうぞ怪しまずにお求めください。
追伸①
日本橋三越本店の催事「味と技の大江戸展」に出店しています。是非御来店下さい。
2月27日(水)から3月4日(月)まで。7階催事場にて。
イートインではなく精肉販売の出店です。
くわしくは⇒http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/event10.html
追伸②
「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。
この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。
その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。
現在の笑顔数は336人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。
皆様も、是非御参加下さい!
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.091日連続更新を達成しました。あと20日で1.111日連続更新です。
毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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