らわんぶき
らわんぶきを売り始めました。
らわんぶきとは、東南アジアなどに分布する広葉樹の木材を張り合わせて作った武器のこと、では勿論なく、北海道足寄町の螺湾(らわん)という所で獲れる蕗のことです。
今月から「かわりザク」として売り、すき焼きに入れていただいています。
この蕗は、大人の背丈より高く成長して、茎の直径も10cmほどになる蕗で、足寄の特産です。
太くて肉質も柔らかく、植物繊維が普通の蕗より3倍も豊富に含まれているそうです。地元でも積極的にPRしていて、ネットで「らわん蕗レシピ」が見られます。
いったん生産地でボイル・アク抜きをしてありまして、それを塩漬けにして流通させています。
それをこちらで塩戻しして、お出しします。鍋の中で味が浸み込めば食べられます。
食しますと、流石の食感で、なかなか面白いものです。
蕗と言えば早春の味覚ですね。
冬将軍も去ろうか、というこの時期に、是非お試しください。
そう言えば、立春ですね~
追伸①
藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。
他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。
是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)
追伸②
「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。
この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。
その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。
現在の笑顔数は336人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。
皆様も、是非御参加下さい!
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.069日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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