スター読者
一日に一度、ツイッター検索をしています。
ツイッターに「すき焼き」「ちんや」といったキーワードを入れて検索すると、この単語を含むツイートが表示されます。場合によっては、今まさに「ちんや」の店内で食事されている方が・・・
「ちんや」ですき焼きチウ!
とかツイートなさっているのを発見することもあって、結構楽しいのです。
そんなある日「すき焼き」と入れてみますると、一見してアイコンが愛らしい女性が・・・
ブログ更新しました。すき焼き!
とツイートしていました。
おお!
と思って、早速そのブログを開けてみますと、たしかに内容はすき焼きでした。御自宅ですき焼きをなさったらしいのです。
ブログの主が別嬪さんな理由もすぐに分かりました。そのブログは雑誌CanCanの「スター読者」さんの公式ブログなのでした。可愛いわけです。以前は「読者モデル」と言っていたような気がしますが、いつの間にか変わったんですかね。
それはさておき、ブログのカテゴリーは・・・
美容 ( 54 )
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日常 ( 54 )
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お知らせ ( 4 )
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と分かれていて、今回のすき焼きは「おうちグルメ」の一つに当たるようでした。別嬪さんがすき焼きのことを書いてくれてヒジョーに嬉しいです。
でも、嬉しくないことも。
掲載されている写真を見ると、肉のパッケージにデカデカと、
「国産牛」!と印刷されています。
弊ブログの読者さんなら既にご存じとは思いますが、 念のため解説しますと「国産牛」は「和牛」ではありません。
血統が和牛でなくても、日本国産であれば 「国産牛」 と表示できるわけで、たいていは和牛と別品種の「合いの子」です。体が大きくなる品種と和牛をかけあわせて生まれた牛を 「国産牛」と表示している事例が多いです。
そう、要するに、増体と肉質の「虻蜂獲り」をするために、意図的にハーフの子を造っているのです。
和牛の血が一応入っていても、結局儲け主義の飼い主に育てられているので、肥育期間が短かったり、飼料が良くなかったりします。
まあ、要するに美味しくないケースが多いのです。酸味をつけたり辛みをつけたりと味を調整して、美味しく食べられないこともないとは思いますが、すき焼きだけはゴマカシが利きませんから、やっぱり結局、「国産牛」ですき焼きはお勧めできません。
別嬪のお姐さん、もう少し肉のことも勉強してね!
なんなら、私がお教えしますよ、懇切丁寧に。
追伸①
藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。
他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。
是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)
追伸②
「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。
この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。
その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。
現在の笑顔数は300人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。
皆様も、是非御参加下さい!
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて932日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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