浅草の雨傘
浅草は最近スゴい人出ですね!とおっしゃる方に申し上げます。
それは、貴女が晴れた日に来ているから、そう思うのです。
以前なら大規模小売店と言えばデパートくらいのものでしたが、今時はさらに大型のショッピング・モールが、あちこちに在りますから、雨が降れば、お客様はそちらに流れます。だから浅草は人出のアップ・ダウンが激しいのです。
『江戸町奥山風景』のような、浅草の屋外の催事の場合、この傾向は特に酷くて、雨が降るとゼンゼン、ダメです。雨の平日と、晴れの祝日では売り上げの差が10倍くらいに成ってしまいます。困ったものです。
実際、今回の『奥山』の会期は、本当に雨に祟られて弱りました。59日間に雨で営業時間を短縮したことが7回もありましたから。
そう、浅草は雨に弱い町なのです。
対策としては、まずは旅館さん・ホテルさんに頑張っていただく、ということですかね。
浅草に泊まってしまえば、チェック・アウトの時間には、雨が降っていても強制的に町に出るしかないですからね。
それから、芝居とか興業施設があると違います。もう券を買ってしまっているから行くしかないですからね。この意味でも、「娯楽の殿堂・浅草」と謳われた昔が羨ましいです。
え、それでもスカイツリーが在れば、人は集まって来るんじゃないのかって?
ザンネンでした。
スカイツリーは高くて、雲の上ですから、雨の日は見えないんですね、はい。
追伸
「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。
この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。
その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。
現在の笑顔数は111人です。笑顔数が1千に達するまで継続してまいります。
参加者の方には、特典も!
皆様も、是非御参加下さい!
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて806日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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